広島・松山竜平外野手が惜別のセレモニー 現役続行を希望

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広島・松山竜平外野手(40)が、2025年10月4日のヤクルト戦に代打として登場し、最後の試合を迎えました

この試合はセ・リーグの今季最終戦で、広島は1-3で敗れました

松山選手は、9回無死一塁の場面でヤクルトの投手・星の前に立ちましたが、打球は併殺打となり結果を残すことはできませんでした

しかし、松山への声援は大きく、スタンドからは感謝の拍手が彼に送られました

試合後、松山選手はセレモニーで感謝の意を表し、「まだ終わることはできません

もう少し野球をやらせてください」と語りました

来季の契約を結ばない旨を通告された松山選手は、現役続行の希望を示し、自ら退団を申し出た背景には、彼の長年の貢献と、現役への強い情熱が伺えます

松山選手は、2016年から2018年にかけて広島のリーグ3連覇に貢献した実績を持ちます

23年には代打で打率・380、21打点を記録したのですが、今季は1軍出場が無いという厳しい一面も抱えていました

セレモニーでのスピーチでは、「18年間カープのユニフォームを着ることができたこと、そして私の成長を見守ってくださった全ての方々に感謝したい」と述べ、多くの感動を呼び起こしました

松山選手は「期待の持てる若い選手たち」にも触れ、熱い声援を送るよう呼びかけました

「僕自身、どこかでまたやりますので、応援をお願いします」との言葉で締めくくりました

松山選手の今後の活動に期待が寄せられます

松山選手の惜別のセレモニーは、彼の18年間の努力と情熱を感じさせました。選手としての成績だけでなく、ファンとの絆や仲間たちへの感謝の気持ちも強く伝わってきます。今後、彼がどのような活動をしていくのか、さらなる活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 松山竜平とは? 1985年生まれのプロ野球選手で、主に外野手として活躍している。広島東洋カープで18年間プレーし、リーグ制覇に貢献した。
  • 代打とは? 試合中に交代で打席に立つ選手のこと。主に投手交代の際に使われる戦略で、状況に応じてチャンスを狙う役割を担う。
  • 併殺打とは? 1度の打席で2人の走者がアウトになること。例えば、内野手が受けた打球をすぐに捕球し、送球してアウトを取るプレー。

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