西武、2023年シーズンを5位で終える – 課題は夏場の成績

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<楽天3-2西武>◇4日◇楽天モバイルパーク 西武ライオンズは、2023年の全日程を終了し、最終成績は63勝77敗3分けで借金14の5位という結果に終わった

最終戦では楽天に連敗し、シーズンを締めくくった

西口監督のコメント

試合後、西口文也監督(53)は「前半戦は順調だったが、7月以降に夏バテの兆候が見えた」と振り返った

夏場の成績は特に課題であり、選手たちのパフォーマンス向上が求められる

新しい契約の決定

シーズン中に大きな貢献を果たしたタイラー・ネビン外野手(28)とトレイ・ウィンゲンター投手(31)は、すでに来季の契約更新が決まり、帰国した

二人はチームにおいて重要な役割を果たした

選手たちの未来

一方で、エマニュエル・ラミレス投手(31)、レアンドロ・セデーニョ内野手(27)、J・D・デービス内野手(32)の3人は、Bクラス確定後もチームに帯同している

西口監督は、これら選手の評価について「球団と話し合いを進め、今後の方針を決めることになる」と答えた

エマニュエル・ラミレスの成績

防御率1.01を記録したラミレスは、日本の野球に適応し、特に23試合連続無失点という素晴らしい投球を見せた

今後、残留に向けた交渉が期待される

レアンドロ・セデーニョとJ・D・デービスの状況

デービスは打率2割4厘と期待通りの成績を残せず、最終戦もコンディション不良でベンチを外れた

来季の契約更新が危ぶまれている

セデーニョも相手投手との相性が問題視され、打率1割台が続いたが、後半戦で改善を見せた

今後の展望

選手たちの評価が進行中であり、特にセデーニョには注目が集まっている

西武ライオンズは、来季に向けて課題を克服し、さらなる成長を目指す必要がある

西武ライオンズは2023年シーズンを5位で終えました。夏場のパフォーマンス低下が課題として挙げられ、監督もその改善を指摘しています。新たな契約が決まった選手も多い中、来季に向けての方針が注目されます。
キーワード解説

  • 監督とは?チームを指導し、戦略や選手起用を決定する役割のこと。
  • 防御率とは?投手が対打者に対してどれだけ失点を防いでいるかを示す指標で、数値が低いほど良いとされる。
  • 契約更新とは?選手と球団の間で新たな契約を結ぶことを指し、成績やパフォーマンスによって変動する。

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