日本ハム・伊藤大海、ロッテ戦で粘投も援護に恵まれず敗戦

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2025年10月4日、北海道日本ハムファイターズは千葉ロッテマリーンズとの対戦で0-3と敗れました

先発した伊藤大海選手は8回を投げて3失点という粘りの投球を見せたものの、チームの打撃陣が援護できず、自身は今季8敗目を喫しました

伊藤大海の投球内容

伊藤選手はこの試合で、2年連続の最多勝利タイトルを確実にするための15勝目を狙っていましたが、主な選考基準のひとつである15勝には届きませんでした

特にこの試合では、0-0の均衡が続いていた中で、4回裏にロッテのソト選手の犠牲フライにより先制点を許しました

その後、8回には高部瑛斗選手に適時三塁打を浴びてさらに2点を失い、合計3点を献上する結果となりました

防御率への影響

この試合での失点により、伊藤選手の防御率は2.52に悪化しました

特に、防御率が2.50以下であることも沢村賞の選考基準となるため、今後の登板で立て直しが求められます

解説者のコメント

試合後、CSフジテレビONEの『プロ野球ニュース』に出演した解説者・齊藤明雄氏は、伊藤選手のピッチングについて「素晴らしい内容だったが、打線の支援がなかった」と言及しました

特に、ソト選手に対する攻め方については「カウントが1ボール2ストライクで、フォアボールを狙えるチャンスがあった

その中で勝負をすべきだった」と反省の意を示しました

今回の試合で伊藤選手は素晴らしい投球を見せたものの、打線の支援に恵まれず敗れたのは残念です。今後の登板での挽回を期待したいですね。
キーワード解説

  • 沢村賞とは?:日本プロ野球界で特に優秀な投手に贈られる賞で、投手の成績が一定の基準を満たす必要があります。
  • 防御率とは?:投手が1イニングあたりにどれくらいの得点を許したかを示す指標で、値が低いほど優秀な投手とされます。

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