ソフトバンク・長谷川威展投手、育成契約を受諾し来季の復活を目指す

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福岡ソフトバンクホークスの投手、長谷川威展(26)が10月7日に戦力外通告を受け、球団から来季の育成契約を打診されることで新たなステップに進むことが発表された

長谷川投手はみずほペイペイドームの球団事務所を訪れ、「育成の打診を受けました

想定内です」と述べ、契約の受諾を明かした

長谷川投手は2023年オフに北海道日本ハムファイターズから現役ドラフトによりソフトバンクに移籍し、昨季はサイドスローの左腕として重要な役割を果たした

32試合に登板し、4勝0敗、6ホールド、防御率2.49という成績を収め、チームのリーグ優勝に大きく貢献した

しかし、今年3月には左肘のトミー・ジョン手術を受けており、移籍2年目の今シーズンは実戦に参加することなく、現在もリハビリ治療を続けている

「順調かなと思います」とリハビリの状況にも前向きなコメントを残している

長谷川投手は「応援してくれるファンの前に立ちたいのが一番ですね」と強い意志を表明し、今後は背番号3桁からの復活を目指すと語った

長谷川威展投手が育成契約を受諾したことは、プロ選手としての新たな挑戦を意味します。昨季の成績も素晴らしかっただけに、彼の復活が待たれます。ファンにとっても彼のプレーを再び見ることができるかどうかは、大きな関心事です。リハビリを経てどのように復帰できるのか、今後の動向が楽しみです。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは? これは肘の靭帯を再建するための手術で、特に投手に多く行われる治療法です。手術後は再び投げる能力を取り戻すために、リハビリが必要です。
  • 育成契約とは? これは選手がプロ契約ではなく、育成契約を結ぶことで、支配下選手として活躍するための道を模索する契約です。
  • サイドスローとは? 投手が投げる際に、腕を横に振ってボールを投げるスタイルのことです。このスタイルは打者にとっては見えにくい球筋を生むことが特徴です。

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