ソフトバンク、田浦と長谷川の契約終了及び育成契約見送りを発表

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プロ野球福岡ソフトバンクホークスは、10月7日に田浦文丸投手と長谷川威展投手との支配下契約を結ばないことを正式に発表しました

また、2021年にドラフト1位で指名された風間球打投手を含む8選手についても、来季の育成契約を結ばないことが発表されました

選手のパフォーマンスと今後の展望

田浦投手はプロ入りから8年間で80試合に登板した26歳のリリーフ左腕で、2023年シーズンには45試合に登板し、2勝1敗9HPという成績を収めました

特に、防御率2.38はブルペンの重要な一員としての役割を果たしていました

しかし、今季は1軍での登板機会がないままシーズンを終えてしまいました

ファームでは19試合に登板し、1勝0敗の成績を残しましたが、防御率は4.58と期待に応えるには至りませんでした

一方、長谷川投手は2023年オフに現役ドラフトでソフトバンクに移籍し、プロ入り1年目には32試合に登板して4勝0敗10HP、防御率2.49という好成績を残しました

しかし、今季は3月に「左肘関節内側側副靭帯再建術」を受け、ファームでも登板がなかったことが影響し、契約の見送りとなりました

育成契約見送りの選手たち

さらに、育成契約を結ばないことが通達された選手には、星野恒太朗、大城真乃、藤田淳平、風間球打、赤羽蓮、水口創太、勝連大稀、川原田純平の合計8選手が含まれています

風間投手は明桜高から2021年のドラフトで1位指名を受けソフトバンクに入団し、昨季はファームで6試合に登板したものの、今季は登板機会がなかったことで育成契約が解除されることとなりました

今回のソフトバンクの契約見送りは、選手にとって非常に厳しい現実を突きつけるものです。特に、実力があると評価されていた選手たちが契約されないことは、球団の選手選びや育成方針の転換を示唆しているのかもしれません。選手たちの今後の活躍を見守りたいです。
キーワード解説

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