ソフトバンク・石塚が初ポストシーズンへの思いを語る
みやざきフェニックス・リーグが開幕し、ソフトバンクホークスの捕手・石塚綜一郎選手(24)がポストシーズンに対する強い意欲を示しました彼は6日の西武戦で2安打2打点を記録し、「クライマックスシリーズ(CS)や日本シリーズに向けての気持ちが強くなってきた」と語りました
昨季の悔しさを乗り越えるために
育成から支配下選手登録された昨シーズンは、9月23日にリーグ優勝を経験するも、翌日の試合では出場選手登録を外され、来るポストシーズンに出られないという苦い経験をしました今年もまた、優勝を目前にして9月24日に2軍降格を告げられたことから、ほとんど試合に出場できない状況が続いています
これに対し、石塚選手は「1軍の試合が続く中で自分が出られないのが非常に悔しい」と正直な気持ちを話しました
期待の裏に潜むモヤモヤ
シーズンが終了した5日以降、チームは15日からのクライマックスシリーズに向けて動き出しましたが、石塚選手はこの日7日に代打で途中出場しましたしかし、2打数無安打という結果に終わりました
「1軍スタメンは厳しいと思うので、まずは1打席に集中したい
2軍で打たないと1軍でも打てないので、打つしかない」と痛切に語ります
石塚選手がチームに与える影響
チームにとって若手選手の活躍は非常に重要です石塚選手がポストシーズンでどのようなパフォーマンスを見せるかが、チーム全体の士気や成績に大きな影響を与えるでしょう
石塚選手のインタビューからは、プロ野球選手としての厳しい現実や、ポストシーズンに向けた決意が伝わります。若手選手が冷静に自らを分析し、成長を目指す姿勢はファンにも感動を与えることでしょう。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは?:プロ野球のポストシーズンにおけるトーナメント方式の大会で、リーグ優勝チームが日本シリーズに進むための重要な戦いです。
- 支配下選手登録とは?:育成選手から昇格し、正式にプロチームの一員として出場する権利を得ることを指します。

