7日、宮崎アイビーで行われたみやざきフェニックス・リーグの四国IL選抜戦に「5番左翼」として先発出場した正木は、初回に左越えの2ランホームランを放ち、その後も中越えの適時二塁打を打つなど、2安打3打点を記録した
圧巻のパフォーマンス
試合は進み、正木は初回2死三塁の場面で打席に立ったこの時、カウントは2ボール
彼は思い切りフルスイングし、内角の速球を捉えた
打球は弾丸ライナーで左翼席へ飛び込み、観衆の歓声を浴びた
正木は「完璧でしたね」と振り返り、自らの打撃感覚とバットの軌道が合致していたことを強調した
ポストシーズンへの期待
正木は、クライマックスシリーズ・ファイナルステージが15日から開催されることに向け、メンバー入りを目指しているシーズン中に肩の負傷で悔しい思いをした彼は、今季の開幕には「5番左翼」としてスタートしたものの、4月の西武戦で肩を痛めてしまった
しかし、9月から実戦復帰を果たし、そのバッティングに問題がないことを証明した
今後の展望
指揮官の小久保監督は「制限のある選手は1軍に呼べない」と明言するものの、正木のアピール次第でポストシーズンの「右の代打」としてスタンバイする可能性がある正木自身は「自分の能力を上げるだけ」と意気込んでおり、チャンスを逃さない姿勢を見せている
技術の復調と未来への期待
シーズン中、数ヶ月のリハビリを経て戻ってきた正木だが、試合ごとに自身の調子を上げてきている打撃においては問題は見られず、守備や帰塁においては慎重さが求められる
それでも、彼はポストシーズンでの活躍を強く願っている
正木智也選手の活躍は、ポストシーズンに向けた球団の期待を感じさせるものです。怪我から復帰し、短期間で結果を出せる姿勢は、彼自身の強い心構えを示しています。クライマックスシリーズでの活躍が彼のキャリアにとって重要な転機となる可能性が高く、今後の動向が注目されます。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは? - プロ野球のポストシーズンに行われるトーナメント形式の試合で、各リーグから選ばれたチームが進出する。
- 打点とは? - 野球において、選手が安打や犠牲フライなどで得点を生むこと。1人の選手が何回走者を帰還させたかを示す指標。
- 二塁打とは? - バッターが一打で二塁に到達するヒットのこと。ランナーを得点圏に進ませる重要な打撃。

