巨人、クライマックスシリーズ第1戦でバルドナードと船迫の継投成功

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◆2025 JERA クライマックスシリーズ セ・ファーストステージ 第1戦 DeNA―巨人(11日・横浜)2025年10月11日、横浜スタジアムで行われたプロ野球・クライマックスシリーズのファーストステージ、第1戦において、読売ジャイアンツ(以下、巨人)は、投手陣の強力な継投により、DeNAに対し4-2で勝利を収めました

バルドナード投手のサイドスロー挑戦

この試合では、巨人の阿部慎之助監督が信頼を寄せるバルドナード投手が先発の山崎に代わって7回に登板しました

バルドナードは、この試合から新たに取り組むサイドスローでの投球を披露しました

サイドスローとは、投球時に腕を横に振るフォームのことを指し、これによりボールの軌道や回転が変わることにメリットがあります

継投成功の裏側

バルドナードは、先頭バッターの石上に対しては四球を与えましたが、続く代打のフォードを見逃し三振に抑えるなど、2死二塁のピンチを迎えました

その後、3番手の船迫大雅投手がマウンドに上がり、1番バッターの蝦名をスライダーで遊飛に仕留め、無失点に抑える成功を収めました

制球力の向上

バルドナードにとって、この試合はシーズン最終戦となる1日の中日戦での投球が大きな要素となりました

阿部監督からの勧めで制球力向上を目指した彼は、サイドスローでの投球を実現し、1回無失点に抑えたことで自信を深めての登板となりました

今後の展望
巨人にとって、クライマックスシリーズは日本シリーズへの切符をかけた重要なステージです

バルドナードと船迫の継投が功を奏し、今後の試合でも彼らの活躍が期待されます

今回の巨人のバルドナードと船迫投手による継投は、クライマックスシリーズの重要な一戦において非常に効果的でした。サイドスローに挑戦したバルドナードの奮闘によって、チーム全体の士気も向上したことでしょう。プレーオフの重要性を再認識させる良い試合の構成となりました。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?プロ野球のポストシーズンにおいて、リーグチャンピオンが日本シリーズ進出をかけて競うシリーズで、各リーグの上位チームが対戦します。
  • サイドスローとは?投球の際に腕を横に振って投球するフォームのこと。通常のオーバースローとは異なり、ボールの回転や軌道に変化をもたらすため、打者にとっては難しい投球になります。
  • 制球力とは?投手がボールを狙った場所に正確に投げる能力のこと。制球力が高いと、打者に投球の選択肢を制限することができ、試合を有利に進めることができます。

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