近本は、この日のシート打撃で7打席に立ち、5打数1安打、2四球を選び、3度出塁する結果を残した
このシート打撃とは、守備や投球練習を行いながら、打撃の感覚を磨くための練習方法であり、実戦に近い状況を体験できる場である
近本は、自身のプレー振りについて「投手の球を見られたのでよかったです
球を見ることがメインだったので、見た中でスイングをしに行きました」と語り、充実した表情を浮かべた
さらに、今後の試合に向け、しっかりとした準備を進めていることを示唆した
同じくチームメイトの中野は、6打席で1安打と期待に応えられなかったものの、彼もまたプレーの向上を目指しており、チーム全体が15日に控えたクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージに向けて仕上げをかけている
クライマックスシリーズは、プロ野球のポストシーズンにおいて、リーグの優勝チームとワイルドカードチームが対戦し、日本シリーズ進出をかけたトーナメント形式のプレーオフである
この重要な試合に向け、阪神は攻撃力のある1、2番コンビの完成度を高めることが求められている
近本選手のシート打撃での成果は、今後の試合への期待を高めるものです。特に、彼の『球を見る』意識が重要で、実戦での重要なプレーに繋がるでしょう。また、チーム全体が調整を進める中で、1、2番のコンビがどれだけ効果的に働けるかが、CSファイナルステージでの勝負を左右しそうです。
キーワード解説
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