楽天・則本投手がF1との共通点を語る、海外FA行使を明言

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プロ野球界のスター選手、楽天の則本昂大投手が、F1への熱意とその影響を語った

記者コラム「Free Talking」に登場し、彼のF1への関心がプロ入り前の三重中京大学時代に始まったことについて触れた

フジテレビで行われたF1中継にハマり、特にレッドブルでの成功を収めたセバスチャン・ベッテルを「とにかくかっこいい」と評価した

プロ野球選手として多忙な日々を送る中でも、ホンダがマクラーレンと組んで復帰したことがきっかけで再びF1を楽しむようになったという

引退したベッテルに加え、現役のフェルナンド・アロンソも注目しており、彼の車番の「14」が則本の背番号と同じであることも、特別な思いを抱かせる要因となっている

また、唯一の日本人ドライバーである角田裕毅にも親近感を覚え、同じアスリートとして感銘を受けているとのことた

則本はF1の過酷な競技条件についても言及し「英語が非常に堪能で、ミスしたら命に関わる極限の中で冷静に状況を把握している姿がすごい」と称賛

F1は個人戦のイメージが強いが、実際には何百人もの技術者がチームとしてサポートしている点にも触れ、「野球と同じで、監督からのサインに従って緻密にプレーする」と相通ずるものがあると主張した

そして、則本は11日に海外FAの行使を明言した

この決断には国内の他球団への移籍、楽天に残留する選択肢、さらにはメジャーリーグに挑戦する可能性も含まれている

12月には35歳を迎え、ベテラン選手としての新たな局面を考慮している様子だ

F1界からの影響や刺激が、則本の今後の選択にどのように作用しているのか、注目が集まる

則本投手がプロ野球選手としての立場からF1の魅力を語る姿は、アスリート同士の共感を示しています。プロスポーツにおけるエンジニアリングや戦略の重要性を認識し、選手としての成長を求めている姿勢は、多くのファンにとっても新たな側面を伝えているように思えます。ペースの速い競技であるF1と、緊張感のある野球の共通点を発見することによって、則本選手の挑戦がより一層注目されることでしょう。
キーワード解説

  • F1とは?自動車レースの最高峰で、国際的に行われる多くのレースがまとめられた一連の競技です。技術や戦術が試される競技で、各チームには多くのエンジニアや技術者が関わっています。
  • FAとは?フリーエージェントの略で、選手が所属チームを自由に移籍できる権利を持つことを指します。選手が自分のキャリアをより良い方向に進めるための重要な選択肢です。

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