この試合では、オリックスの打線が先手を奪う展開が見られました
2回には杉本の先制ホームラン、続いて3回には紅林の勝ち越しホームランが飛び出し、オリックスはリードを手にしました
しかし、先発投手の宮城は期待に応えられず、試合の中盤で失点を重ねてしまいます
特に援護を受けた直後の2回と3回に失点し、5安打3失点で3回で降板を余儀なくされました
チームは宮城と併せて第2戦の先発を考えており、ブルペン待機だった九里が4回からマウンドに上がります
九里は4回の2死満塁のピンチを無失点で切り抜け、気迫のこもったピッチングで3回から7回までの4イニングを投げ、62球で4安打無失点という素晴らしい投球を披露しました
この活躍で日本ハムの攻撃の勢いをそぎ、一時は逆転のチャンスを与えませんでした
しかし、試合の流れは8回に変わります
岩崎が登板するも、2死一、二塁からレイエスに逆転の適時打を許し、試合は4－5で終了
オリックスは反撃が及ばず、無念の逆転負けとなりました
オリックスの逆転負けは、試合の流れを物語っています。序盤からリードを奪ったものの、ピッチャーの不振が響きました。特に岩崎選手の失点は痛手でした。今後のチームの課題が浮き彫りになった試合とも言えます。
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