川上氏は絶対的守護神であったライデル・マルティネス投手が巨人に移籍したことに伴い、新たな守護神候補として8年目の清水達也投手と3年目の松山晋也投手の名前を挙げた
しかし、彼は「7回は清水、8回は松山で変に動かさない方がいい」と持論を展開した
一般的に、野球では7回と8回の投手起用がゲームの流れを決定づける重要な役割を果たす
対戦相手は7回までに勝ち越して、最終回の9回を守りに入ることが多いため、7回と8回には経験豊かな投手を起用する必要があると川上氏は指摘した
その中で、川上氏は6年目の左腕投手、橋本侑樹選手(27)の存在に注目した
「橋本投手に安定感があれば、もう一つ前に投げることで清水投手たちが後ろにズレることもできる
案外キーは橋本投手かな」と述べ、彼のパフォーマンスがブルペンに与える影響の大きさを強調した
橋本選手が7回を任されれば、ブルペンの厚みが増し、守護神の選択肢も広がるだろう
現在、橋本選手は先発転向の動きも見せているが、川上氏は「彼は腕を振ってナンボのピッチャー
あの投げ切るスタイルは先発のイメージじゃない」として、救援投手としての役割がより適していると評価した
さらに、他の守護神候補として7年目の勝野昌慶投手や梅津晃大投手の名前も挙げ、ブルペンの競争が激化する中での中日の未来が期待される
今季の中日ブルペンは、ライデル・マルティネス投手の移籍により新しい守護神を見つける必要に迫られている。川上氏の見解では、橋本侑樹投手が鍵を握る存在であり、彼のパフォーマンス次第でチーム全体の戦略が変わるかもしれない。投手陣の競争が厳しい中、今後の成長が期待される。
中日ドラゴンズの新守護神候補が、過去の実績を持つ元エースによって指名されたニュースに対し、ファンからの多様なコメントが寄せられました
多くのコメントでは、指名された選手の成長や活躍に期待する声が目立ちました
「橋本が投げて爆勝宣言といきたい」という意気込みや「勝野に期待」といった具体的な選手に対する期待が顕著です
また、「自慢のリリーフ陣頑張ってほしいね」とのコメントからは、リリーフ陣全体への信頼感も伺えます
さらに、「セーブがつく展開にどうやってもっていくかが問題なので」という意見には、チーム全体の打撃力の向上が守護神候補の成功にかかっているとの見解が示されています
一方で、具体的な選手に対する懸念も見られ、「梅津は四球が多いしフィールディングがお粗末
一点差の九回は任せられない」との意見から、選手選考に悩む側面も浮かび上がります
新たな選手の起用が経験の浅い選手にどのような影響を与えるのか、ファンの関心も高まっています
また、「橋本には、高橋聡文のような中継ぎになってほしい」という期待の声もあり、役割を担う選手自身の心構えについても触れられています
さらに、井上監督が松山か清水のどちらかを抑えに決めるべきとの考えがあり、この方針が選手たちのモチベーションに影響を与えるのではないかとも語られています
「落合博満さんが、岩瀬投手に年間3負けまではOKとして抑えを任せた」というエピソードから、育成の重要性に関する意見も寄せられ、今後のドラゴンズに対する関心が集まっています
全体として、新守護神候補に期待する声が大多数を占める中、選手選考やチーム全体の強化に関心を持つファンが増えていることが明らかです
ネットコメントを一部抜粋
橋本が投げて爆勝宣言といきたい
時は来た!・・・それだけだ。
自慢のリリーフ陣頑張ってほしいね
勝野に期待。
岩瀬も社会人6.7年目でセーブ王になってるしね。期待しましょう。
- ブルペンとは? 試合中に先発投手の後に投げるピッチャーの集まりで、主に控えの投手が配置されている場所。
- 守護神とは? 試合の最終回を任されることが多い最も信頼されるリリーフの投手のこと。
- 左腕投手とは? 投球時に左手でボールを投げるピッチャーのこと。左打者に対して有利に戦うことができる。

