DeNA 牧秀悟、復帰後初本塁打で試合を決定づける

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DeNA 牧秀悟、復帰後初本塁打でチームに勝利をもたらす

【セ・CSファイナルステージ:阪神-DeNA】◇第2戦◇10月16日◇甲子園 DeNAベイスターズは、牧秀悟内野手(27)の復帰後初本塁打が試合の展開を大きく変え、阪神タイガースを4対2で下した

試合は同点の4回表、DeNAの攻撃が始まり、先頭打者の牧は阪神の先発投手、才木投手の149キロの直球を豪快に振り抜いた

打球は左中間スタンドのギリギリに飛び込み、観衆の歓声を引き起こした

この一撃は、牧にとって7月31日のヤクルト戦以来の本塁打であり、チームに流れを呼び込む重要な働きをした

牧は今季、左手親指の靱帯(じんたい)手術からの復帰後、11日のCSファーストステージで巨人と対戦し、一軍に戻ったものの、前日のファイナルステージ第1戦では得点圏で3度の凡退を喫し、満足のいく結果を残していなかった

「相手もリズムに乗ってしまいますし、チームに良いリズムをもたらせなかった」と責任を感じていたが、今回の本塁打でその思いを晴らしたようだ

この結果、DeNAはセ・リーグのCSファイナルステージにおいて、勝ち越しを果たし、阪神とのシリーズをさらに有利に進めることに成功した

今回の試合では、牧秀悟選手の復帰後初本塁打がそのまま試合を決定づける重要な役割を果たしました。選手が復帰後にパフォーマンスを発揮できることは、チームにとって大きなプラスになります。今後の試合でも彼の活躍に期待したいです。
キーワード解説

  • 靱帯とは?靱帯は、骨と骨をつなぐ結合組織で、関節の安定性を保つ役割があります。靱帯が損傷すると、運動機能に影響が出ることがあります。

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