元ロッテエース清水直行氏が語る里崎智也氏との関係性と野球観

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元ロッテエースの清水直行氏(49)が16日に放送されたBS10の人気野球トーク番組「ダグアウト!!!」に出演しました

この番組では、ゲストとして元西武選手のGG佐藤氏(47)と共に、過去の経験や選手時代の同僚についての思いを語りました

清水氏と里崎氏の関係

清水氏は、ロッテ時代にキャッチャーとして里崎智也氏(49)とバッテリーを組んでいた経験を振り返りました

当時のロッテには、清水氏と同じく主力捕手の橋本将氏(49)も在籍しており、2人のキャッチャーとほぼ同等にバッテリーを組んでいたとのことです

清水氏は「ピッチャーがキャッチャーを選ぶな」という持論を持っており、キャッチャーの怪我などを考慮して投球スタイルを柔軟に持つ重要性を語りました

当時の監督の影響

清水氏の所属していたチームは、当時バレンタイン監督が指揮を執っており、状況に応じて里崎氏と橋本氏を使い分けていたと振り返ります

特に、左打ちの選手に対して右打ちのキャッチャーを起用することは、相手投手の左右による戦略が重要であることを示しています

キャッチャーとのコミュニケーション

清水氏は、投手が望む球種と捕手が考える策略が食い違うことが多かったと語り、試合中のキャッチャーとのコミュニケーションの大切さを再確認しました

清水氏は、「直球が欲しい時に変化球を提示されたり、その逆も然り」と振り返り、当時のプレーにおける葛藤を少し笑いながら話しました

清水氏の素直な感情
また、清水氏は里崎氏との関わり方について、「当初は近寄って話しかけていたのに、WBCを経て段々と距離ができた」とも告白しました

「嫌いじゃないが、好きでもない」という微妙な距離感があることを笑顔で表現し、対戦相手としては良好な関係を築いていると言います

今回の清水直行氏のインタビューは、選手同士の関係性や試合中のコミュニケーションの重要性を再認識させる内容でした。清水氏の持論や、少しユーモアを交えたやり取りは、視聴者にとっても興味深いものでした。特に選手間の距離感についての言及は、一見カジュアルながらも深い意味を持つものだと感じました。
キーワード解説

  • キャッチャーとは?:野球において、投手の後ろでボールを受け止め、投球を指示する重要な役割を持つ選手のこと。
  • バッテリーとは?:野球で投手と捕手の組み合わせを指し、ゲームの進行や戦略に大きく影響するコンビネーション。
  • 投球スタイルとは?:ピッチャーが特定の打者や状況に応じて選ぶ投球の方法やアプローチのこと。

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