2019年の坂本選手以来となる“3割打者”として、今シーズンは打率・301を記録した泉口選手は、12日のクライマックスシリーズ（CS）敗退後、主力選手の中では最も早く始動したと言われています
泉口選手は「来年が大事だと思っているので常に動いておきたい」と、自身の持続的な成長に対する強い意欲を語りました
秋の間も練習を休まず取り組む姿勢を示した彼は、304という得点圏打率のさらなる向上を目指し、「練習からケースを想定して勝負強い打撃ができるようにやっていきたい」と意気込みを表明しました
冬の特訓へ向けて
泉口選手の目指す＜得点圏打率＞とは、ランナーが得点圏にいる状況での打率を指し、選手の勝負強さを示す指標の一つですこの数字を向上させるためには、実戦での経験や状況に応じた判断力が求められます
今後のトレーニングが期待されます
泉口選手の早期の練習再開は、来季に向けた意識の高さを示しています。特に得点圏の打率向上を目標にしている点は、戦略的なプレイに繋がるでしょう。今後の成長に期待が集まるところです。
キーワード解説
- 得点圏打率とは？得点圏打率は、ランナーが得点に近い塁にいる状況での打率です。この指標は勝負時の選手の能力を評価するために用いられます。
