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ソフトバンク杉山一樹がカーブを武器に中継ぎ投手としての成長を目指す

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ソフトバンクホークスの杉山一樹投手(27)が、今シーズンの新たな武器として「カーブ」の徹底習得を目指し、自身の立場をより確固たるものにしようとしている

福岡県筑後市にあるファーム施設での練習では、昨季の中継ぎとしての実績をもとに防御率の向上を掲げており、昨年は50試合に登板し4勝0敗、防御率1.61という成績を記録した

杉山選手は「今季は防御率を上げたい

自分で操作できるのは防御率だけなので」、「カーブを使えることでより良い投球ができる」と語る

昨年のシーズン中には、最速160キロの直球とフォークを用いて投球を展開したが、今年はその投球に加えカーブを取り入れることで、さらなる投球の幅を広げる狙いだ

カーブとは、投球時にボールを横に回転させることで、打者のスイングを外す効果がある球種で、打者が予想しづらくなるため、打者にとっては脅威となる

また、同日には、倉野投手コーチとの面談でこのカーブを最重要課題として設定し、意欲的に練習に取り組む姿勢を見せている

杉山選手がカーブの習得に意欲的であることは、彼自身の成長を示す大きな一歩です。昨年の好成績を踏まえ、さらなるスキルアップを目指している姿勢には注目が集まります。特にカーブは、試合の流れを変える重要な球種となる可能性が高いため、誰もが期待を寄せているでしょう。
キーワード解説

  • カーブとは?:カーブは、ボールを特定の角度で回転させることで、打者に対して軌道を変える球種です。当たりにくくするため、投手にとって重要な武器です。

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