第3回目の放送では、中川絵美里氏が進行を務め、解説にはオリックスの元監督である中嶋聡氏、元プロ野球選手の杉谷拳士氏、さらにゲストに西尾典文氏を迎え、充実した内容で番組が展開された
復活を遂げた正木智也選手
番組では、まず「第22回みやざきフェニックス・リーグ」の振り返りからスタートしたこのリーグでは、ソフトバンクに所属する正木智也選手が注目された
彼は今年4月に左肩の手術を受け、長期離脱を余儀なくされていたが、制限をつけての実戦復帰を果たした
特にヘッドスライディングができない状況での帰還は、選手の回復具合を象徴する
中嶋氏はこの復帰に関し、「彼を使うのは監督の判断が重要
ただ、優勝している間に彼が戻ることは価値がある」と語った
若手の星、宇都宮葵星と坂本拓己の躍進
さらに注目されたのが、巨人の宇都宮葵星選手とヤクルトの坂本拓己選手である宇都宮選手は育成契約であり、四国アイランドリーグを経て巨人に入団した内野手で、スピードが彼の強み
西尾氏は「今年は引っ張る力もついてきた」と彼の成長を称賛した
坂本選手はプロ入りから150キロを超える球を投げる左投手で、課題があったコントロールが改善されつつある
10月9日のDeNA戦では7回1失点という素晴らしいピッチングを見せた
この結果に西尾氏は「彼は若手投手の中でも最も楽しみ」とし、中嶋氏も期待を寄せる一環で、「この時期のフェニックスで7イニングは相当なもの」と評価した
なお、2023年シーズンでは38試合が配信されるフェニックス・リーグでは、若手選手の活躍がますます期待されており、残り試合にも注目が集まっている
今回のフェニックス・リーグは、復帰した選手や新たな才能が注目される場となっています。特に正木選手の復帰はチームにとって心強いニュースであり、若手選手たちの成長も期待が高まります。観客としては、彼らの成長を見守るのが楽しみです。
キーワード解説
- 正木智也とは?プロ野球選手で、左肩の手術から復帰し、クライマックスシリーズでのプレイが期待される選手。
- 宇都宮葵星とは?巨人に所属する若手内野手で、スピードを武器に持ち、今年の育成ドラフトで入団した。
- 坂本拓己とは?ヤクルトの若手左腕で、150キロを超える投球が可能で、最近の試合では好成績を収めた。
- フェニックス・リーグとは?プロ野球選手たちが実戦経験を積むためのリーグで、若手選手の成長に欠かせないイベント。

