浦和学院の藤井選手、巨人から6位指名を受けてプロ入りの決意を新たに

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巨人からの指名を果たした浦学の藤井健翔選手が語るプロ入りへの決意

<プロ野球ドラフト会議>◇10月23日 プロの舞台への夢をつかんだのは、浦和学院の藤井健翔外野手(3年)である

彼は、巨人から支配下選手として唯一指名された高卒選手であり、最終的に6位での指名を受けた

「プロの世界に入るということで、自分の中でももう一つ覚悟ができた」と、藤井選手はプロ入りへの決意を新たにした

藤井選手は身長181センチ、体重96キロという恵まれた体格を持ち、高校通算で35本塁打を放ったスラッガーである

スカウトからは、埼玉県内での成長ぶりが評価され、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手に例えられるほどになるまでの実力を築いた

ドラフト会議の最終段階で巨人からの指名が決定した藤井選手は、目標とする岡本和真内野手が在籍する伝統ある球団でプロ生活をスタートすることとなった

「打率3割30本塁打」という高い目標を掲げ、しっかりと結果を出していく決意を見せた

岡本選手が今オフにメジャー挑戦を表明していることに関して藤井選手は、「超大力の秘訣(ひけつ)だったり、1年間通じてホームランを量産できる秘訣を聞きたい」と語り、その姿勢には明確な目標が感じ取れた

「日本にいる限り、岡本選手の背中を追いかけたい」という高い志を持つ

今夏の埼玉県大会では3回戦で敗北を喫した藤井選手だが、その苦い経験を乗り越え、再びプロ入りを目指して練習に励んできた

彼と同じ埼玉県内で励まし合ってきたロッテ4位指名の昌平・櫻井ユウヤ選手や、西武5位指名の山村学園・横田蒼和選手などの存在も意識しつつ、この新しい挑戦に全力で取り組む姿勢を見せている

「自分の中では『ちょっとヤバイな』と思った部分もあった」と不安を語りつつも、「やることやって覚悟はしていた」と強い気持ちでドラフト会議に臨んだ藤井選手

彼が見据えるのは、目標とする岡本選手と同じダイヤモンドの舞台であり、社会人や大学生選手との差を埋めるべく、まずは元気を出してアピールしていきたいという意欲を見せている

浦和学院の藤井選手が巨人からドラフト6位指名を受けたことは、彼の努力と実力が評価された結果です。目標とする選手が同じチームにいることで、彼自身の成長にもつながるでしょう。プロの舞台でどのように成績を残していくのか、今後の活躍が非常に楽しみです。また、高校生でありながらプロ野球チームで活躍を目指す姿勢は、同世代の選手たちにも良い刺激となるでしょう。
キーワード解説

  • ドラフト会議とは?:プロ野球チームが新たに選手を選ぶためのイベントであり、選手たちは自身の未来がかかる重要な機会です。
  • スラッガーとは?:打撃力が非常に高い選手のことを指し、多くのホームランを打つ能力を持っています。
  • 支配下選手とは?:プロ野球チームが正式に契約を結ぶ選手のことを意味し、チームの一員として登録されます。

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