巨人・岡本和真選手、ポスティングシステムを利用し米大リーグ挑戦へ

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プロ野球の読売ジャイアンツ(巨人)は、全体が注目する中、22日付けで岡本和真内野手がポスティングシステムを利用してアメリカのメジャーリーグベースボール(MLB)に挑戦することを正式に許可したと発表しました

ポスティングシステムとは、日本のプロ野球選手が海外のリーグ、特にMLBに移籍する際に用いる制度で、選手の権利を守りつつ日本の球団が一定の移籍料を得る仕組みです

挑戦への意気込み

岡本選手は、11月1日以降に日本野球機構(NPB)を通じてMLBにポスティング申請を行う予定です

申請が受理され次第、MLBの各球団との交渉がスタートします

巨人からポスティング申請を行ったのは、過去に山口俊投手や菅野智之投手に続く3人目です

記者会見では、「厳しい世界だと分かっている

そういうのも承知の上で勝負したい

MLBで勝負したい気持ちが強かった」と岡本選手は決意を語りました

岡本選手の実績

2015年に巨人に入団した岡本選手は、11年間で1074試合に出場し、通算1089安打、打率2割7分7厘、248本塁打、717打点という素晴らしい成績を収めています

特に、2018年から2023年にかけて6年連続で30本塁打を達成するなど、チームの主軸として大きな貢献を果たしてきました

岡本和真選手のポスティングシステムを利用したMLB挑戦の決定は、彼自身のキャリアにおいて重要な転機となるでしょう。若い選手にとっても先駆けとなるかもしれません。岡本選手の実績と才能が、新たな舞台でどのように活かされるか、多くのファンが期待しています。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?選手が日本のプロ野球から海外リーグ、特にMLBに移籍する際に利用される制度で、移籍料が支払われる仕組みです。
  • メジャーリーグベースボール(MLB)とは?北米を中心に活動するプロ野球の最高峰で、プレイヤーの技術や競技レベルの高さで知られています。

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