広島がプロ野球ドラフトで平川蓮選手を1位指名、将来の4番候補として期待高まる

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広島がドラフトで仙台大・平川蓮外野手を1位指名

2025年10月23日、都内のホテルで開催された「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」において、広島東洋カープが仙台大学の平川蓮外野手(21)の入団交渉権を獲得しました

このドラフトは、各球団が未来の才能を獲得するために選手を指名する重要なイベントであり、平川選手はその注目の一人です

多才な才能を持つ平川選手

平川選手は身体能力が非常に高く、走攻守(走塁・打撃・守備)の三拍子そろったスイッチヒッターです

スイッチヒッターとは、右打ちと左打ちの両方ができる選手を指し、状況に応じて有利な打席に立つことが可能です

平川選手は、メジャーリーグ・レッズのエリー・デラクルーズ内野手を目標に掲げており、プロにおいては「3割、30本、30盗塁」を達成したいと力強く宣言しました

期待がかかる新井監督の言葉

新井貴浩監督(48)は平川選手に対して「将来的には4番を打ってほしい」とその期待を寄せています

4番打者はチームの主力として重要な役割を担うポジションであり、その期待の高さが伺えます

平川選手のプロフィール

名前 平川 蓮
生年月日 2004年3月31日
出身地 北海道札幌市
身長 1メートル87
体重 93キロ
打撃スタイル 右投げ両打ち

多彩な成績と期待される未来

高校時代は投手として活躍していた平川選手ですが、仙台大学では野手に転向

秋のリーグ戦では驚異的な打率・378、4本塁打、リーグ新の22打点、13盗塁を記録し、最優秀選手に選ばれるなどその才能を遺憾なく発揮しました

目指すはトリプルスリー

平川選手の目標は、「本塁打30本、30盗塁、打率3割」のトリプルスリー

これは打撃力と走力の両方で高い数字を残すことを意味し、非常に難易度の高い目標です

新井監督は平川選手がソフトバンクの柳田選手のようなトッププレーヤーになる可能性を感じていると語っています

このように、平川選手の才能は広島に新たな風を吹き込むことが期待されています

平川選手の才能は非常に注目されており、彼がどのように広島で活躍するかに多くの期待が寄せられています。スイッチヒッターとしての特徴を持ち、目標のトリプルスリーに向けて練習を続ける姿勢が期待されます。新井監督の言葉からも、彼への期待の大きさが伝わってきます。
キーワード解説

  • スイッチヒッターとは?:右打ちと左打ちの両方ができる選手のこと。状況に応じて打ち方を変え、有利に打席を迎えることができる。
  • トリプルスリーとは?:プロ野球において、1シーズンで本塁打が30本、盗塁が30回、打率が3割を達成することを指す。非常に高い成果で、打撃力と走力を兼ね備えた選手に求められる。

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