ソフトバンク近藤健介、実戦復帰に向けた打撃練習で好調をアピール

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◆ソフトバンク全体練習(23日、みずほペイペイドーム) 日本シリーズでの実戦復帰を目指すソフトバンクの近藤健介外野手が、全体練習に参加し、圧巻の打撃を披露した

この日、1軍に合流した近藤は、全体練習において実戦形式の打撃練習「ライブBP」に4打席参加

結果として安打性の当たりを3本放ち、残りの1打席では四球を選ぶという素晴らしい結果を残した

強烈な打球音が響くライブBP

静寂に包まれたみずほペイペイドームに、近藤の打球音が響き渡る

まずは勝ちパターンの藤井皓哉から直球をはじき返し、左中間への二塁打を記録

打った直後に近藤は「よしよし

2ベースやろこれ」と満足の表情を浮かべた

続く津森宥紀との対戦では、投手横を抜ける中前打を放ち、最後の打席では右翼線への二塁打で締めくくった

復帰へ順調な道程

ライブBPを終えた近藤は、「結果、内容より怖さがなく立てたのがよかった

昨日もライブBPをやって、反動もなかったですし

今日やってみても大丈夫そうなので、そこは安心材料かなと思います」とコメントし、復帰に向けての自信を示した

チームメートへの感謝と日本一への誓い
近藤は、左脇腹を痛めた影響でリーグ優勝決定後に出場選手登録を抹消されたが、その後静養とリハビリを経て、今回の全体練習に復帰

CSに出場できなかったことについて「激闘をしている中、いれなかったのほんと悔しい思いで見ていました

みんなの頑張りで、立たせてもらえるので、出たらしっかり活躍できるように、と思ってリハビリはやってきました」と語り、チームメートへの感謝を忘れない姿勢を見せた

「昨季逃した日本一に向けて、悔しい思いはみんな持っていると思いますし、昨シーズンはリーグ優勝しましたが、終わり方が悪かった

2025年を良い形で終われるよう、みんなで頑張っていこう」と力強く語った

近藤選手の復帰に向けた順調な進展は、チームにとって非常に重要なニュースです。彼の存在が復帰することで、ソフトバンクの打線は大きな力を得ることになります。また、選手同士の支え合いの姿勢も印象的で、チーム全体の士気が向上することが期待されます。
キーワード解説

  • ライブBPとは?投手と打者が実戦形式で対戦し、打撃や投球を実践する練習を指す。
  • 選球眼とは?打者が投球を見極めて、ボールになる球を見逃し、ストライクを狙う能力のこと。
  • 打席とは?野球における、バッターがピッチャーに対して打撃を試みるための立ち位置を指す。

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