阪神から育成ドラフト1位指名を受けた神宮僚介選手のプロ入りへの決意

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年10月23日、プロ野球ドラフト会議が行われ、阪神タイガースから育成ドラフト1位指名を受けた東農大北海道の神宮僚介選手(22)が、その意気込みを語った

神宮選手は最速148キロの速球を持ち、6種類の球種を操るサイドスロー投手だ

彼は網走市内のキャンパスで指名を受けたことに感謝の意を表し、「投手層が厚い印象を受けた

この厚い競争を経て、支配下選手として球団から必要とされる存在になりたい」と意気込んだ

身長178センチ、体重81キロの神宮選手は、大学1年時まではオーバースローで投げていたが、その後サイドスローに転向

特に内角を厳しく攻める能力が彼の強みである

また、3年春にはリーグ最優秀投手賞を受賞するという輝かしい実績も持っている

しかし、同年7月に右肘の内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けることになり、大きな試練を経験した

この手術は、投手にとって非常に重要なものとして知られており、リハビリを経て今秋に復帰を果たした

さらに、彼の活躍を支えたのは家族である

群馬に住む父・肇さん、そして母・香代子さんの応援が力となり、神宮選手はリハビリを乗り越えることができた

また、巨人も熱視線を送っていたが、藤川監督率いるセ・リーグ王者の阪神からの指名を受け、「憧れられる選手になりたい」という大志を抱いている

寒空の中、さらなる成長と飛躍を目指す彼に注目が集まる

神宮僚介選手が阪神から育成ドラフト1位で指名されたことは、彼の努力と才能が認められた証です。サイドスローという特色を活かし、支配下選手としての道を歩むための挑戦に期待したいです。また、家庭の支えが彼の復帰に大きな影響を与えたことも感慨深いです。
キーワード解説

  • 育成ドラフトとは? - プロ野球チームが将来性のある選手を育てるために指名するドラフトのこと。
  • サイドスローとは? - 投手がボールを投げる際、横から腕を振る投球スタイルの一つ。
  • トミー・ジョン手術とは? - 野球選手などが行う肘の靭帯修復のための手術で、復帰には時間がかかることが多い。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。