中日・金丸夢斗、MLB公式球初試投で手応えを語る

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中日ドラゴンズの若手投手、金丸夢斗選手が10月25日に名古屋市にあるチームの屋内練習場でブルペン入りし、来月に開催される「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」に向けてMLB(メジャーリーグベースボール)公式球を初めて試投しました

試合は東京ドームで行われる予定で、日本対韓国の注目対決として多くのファンの期待が寄せられています

試投の詳細

金丸選手は合計43球を投じ、特にMLB仕様のロジンを使用しました

ロジンとは、ピッチャーがボールをしっかり握るために手に塗る粉のことで、滑りを防ぎ、投球の正確性を高める役割があります

投球の中で彼は、「(縫い目の)山が浅いので真っすぐはそんなに変わらなかったけど、変化球がいい意味で変化量がすごい」と、その特性を実感しました

MLB公式球との違い

MLB公式球は縫い目が浅く、ボールの握り方や投げ方に影響を与えます

金丸選手は、「直球の球速や回転数などは普段と大きく変わらなかった」と述べ、その適応能力に自信を見せました

「それなりに対応はできると思う

そんなに心配はないかな」と手応えを感じたことが伺えます

期待されるパフォーマンス

金丸選手の明るい表情は、彼の今後の成績に期待を寄せるファンにも希望を与えています

若手投手として、国際舞台での経験が彼の成長に繋がることが期待されます

金丸選手のMLB公式球への適応を見る限り、彼には高い潜在能力があります。国際試合での経験が、今後のプロキャリアにおいて大きなプラスとなることが期待されます。特に彼の変化球の効果的な使い方が注目されるでしょう。
キーワード解説

  • MLBとは?メジャーリーグベースボールの略称で、アメリカとカナダのプロ野球リーグのことを指します。
  • ロジンとは?ピッチャーが投球時に手に塗る粉で、滑りを防ぐために使用されます。
  • ブルペンとは?投手が試合前や中に投球練習を行う場所を指します。

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