ロッテ種市篤暉、WBC公式球での球感を試す ライブBPに参加

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ロッテの種市篤暉投手(27)が27日、ZOZOマリンで行われた秋季練習にてライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板しました

この練習は、11月に行われる「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本VS韓国」に向けた重要なステップとなります

WBC公式球の投球検証

今回の練習では、WBC(World Baseball Classic)公式球を使用し、26球を投げました

その結果、安打性の当たりはわずか3本に留まりました

WBC公式球は、国際大会で使用される特定の規格を満たしたボールで、通常の試合で使用されるボールとは特性が異なります

建山コーチのコメント

見守っていた建山義紀1軍投手コーチ(49)は、「全体的に(WBC公式球は)ボールのつかまりが悪い」と述べ、このボールを取り扱う難しさを強調しました

また、「実戦を取り入れた練習が有効で、もう1回ライブBPを行う予定」と説明しました

代表選考への意気込み

侍ジャパンとして国際舞台に立つことについて、建山コーチは「この招集はWBCの選考会ではないが、選考の一環と見ることもできる」と述べ、種市には貴重な経験が待っていることを期待しました

国際大会での経験は選手にとって大きなプラスとなるため、選ばれるようなピッチングを期待しています

ロッテの種市投手がWBC公式球での投球を試すライブBPに登板し、国際大会に向けた準備を進めています。建山コーチの分析が示すように、新しいボールに順応することは難しいでしょうが、選手としての成長に繋がる期待が寄せられています。
キーワード解説

  • WBCとは?:WBCは、世界の野球国が競い合う国際大会で、3年ごとに開催される重要なイベントです。
  • ライブBPとは?:ライブBPは実戦形式の打撃練習を指し、投手と打者が試合のような状況で練習を行うことを言います。

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