青学大、秋季リーグで6連覇達成! 小田選手は守備で貢献

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2025年10月24日、東都大学野球秋季リーグ第5週第4日が神宮球場で行われ、青山学院大学(青学大)が亜細亜大学(亜大)を3-0で下し、勝ち点4の9勝3敗で6季連続18度目の優勝を決めました

この勝利により、青学大は2011年秋から2014年春にかけて亜大が達成した6連覇以来、史上3度目の快挙を成し遂げました

青学大にとっては初の6連覇です

要所で輝いた小田選手の守備

特に注目されたのが、前日23日のドラフト会議で横浜DeNAベイスターズから1位指名を受けた小田康一郎内野手(4年、中京)です

小田選手は3打数無安打という結果でしたが、一塁での好守備が勝利に大きく貢献しました

番狂わせの中での勝利

試合は勝てば優勝が決まる大事な一戦でした

中日からドラフト1位指名を受けた中西選手が中2日で先発し、スコアボードにゼロを並べました

エースの力投に打線が応え、6回には副将の初谷選手が打った2ランホームランによりリードを3点に広げました

守備の重要性を示した小田選手

小田選手は打撃では結果が出なかったものの、守備でチームを支えました

例えば、5回の裏には先頭打者に二塁打を許しますが、次打者のバントを前進して処理し、機敏な反転で三塁への送球を成功させました

このプレーにより、青学大はピンチを切り抜け、得点を許しませんでした

チームの一体感
小田選手自身、苦しい打撃成績の中でも「守備や走塁で貢献したい」と語り、チームの勝利に向けて尽力しました

試合後、主将の藤原選手は小田選手の好守に感謝の意を表したものの、冗談交じりに「打ってくれずしんどい試合が多かった」と笑みを浮かべました

母校を率いる安藤監督も、チームの連携や選手たちの努力を称賛し、「自慢の後輩たち」と目を細めました

小田選手は、前夜に続く祝賀ラッシュの中でしっかりとした存在感を示し、明治神宮大会に向けた意気込みも見せました

「1位で指名していただいたからには、それに見合った結果を残せるように、優勝のために仕事をしたい」と意気込みを語る小田選手

大学野球の名門としての歴史を刻むため、今後も注目が集まります

青学大の6連覇は感動的な瞬間であり、一流選手のドラフト指名も重なったことが印象的でした。チームの団結力や選手一人ひとりの役割を果たしたことこそが勝利をもたらしたと言えます。
キーワード解説

  • ドラフトとは?一流選手がプロのチームに指名される選挙のこと。
  • エースとは?チームの主力投手で、勝利を引き寄せる重要な役割を持つ選手を指します。
  • 守備とは?野球において、相手の攻撃を防ぐためのプレーのこと。
  • ホームランとは?打球が外野フェンスを越えることで得られる得点で、もっともインパクトのある得点方法です。

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