巨人から育成ドラフト2位指名の林燦、プロ入りの抱負を語る
プロ野球界での新たなスター誕生の兆しが見えてきた読売ジャイアンツは、育成ドラフトで立正大学の投手、林燦(はやし・きら)を2位で指名した
林選手は2025年10月27日、埼玉県熊谷市にある立正大学のキャンパスで指名の挨拶を受け、その場でプロ入りに対する熱い思いを語った
林選手は28歳
出身地は北海道の千歳市で、高校では広陵高校に在籍し、卓越した投球技術を磨いてきた
大学入学後、彼は体重を10キログラム以上増加させ、最速の直球も138キロから152キロに進化させた
身長183センチ、体重85キロの体格を持つ右腕は、自信に満ちた表情で自らのピッチングスタイルについて述べた
「自分の強みは、角度のあるストレートを投げられること
そしてフォークボールで三振を奪うことです」と語る林選手は、主に中継ぎや抑えとしての役割を担うことを想定している
それに加え、「まずは支配下に入ることを目指し、その中で自分の強みを消さずに挑戦していきたい」と、目の前の課題に意欲的に取り組む姿勢を示した
名前の「燦」は、「キラキラ輝くように」という願いが込められており、「すごく気に入っています」と林選手は微笑む
また、「台湾の人と間違えられたりもします」と、少しの悩みも語った
性格については「負けず嫌い」で、友人とゲームをする際には、自らが勝つまで続けることもあるという
プロの舞台で期待される若手投手、林燦の今後の活躍に注目が集まる
林燦選手のプロ入りに際する抱負は、非常に前向きで期待感に満ちています。自身の強みをしっかりと理解し、プロの舞台でどのように活かしたいかを明確に持っていることは、今後の成長に大いにプラスになります。また、性格が負けず嫌いという点も、競争が激しいプロ野球界での成功につながる要素となるでしょう。
キーワード解説
- 育成ドラフトとは?:プロ野球において、選手を獲得するためのドラフトの一つで、主にプロ入りを果たすことが難しい若手選手が対象となる。
- ストレートとは?:投手が最も基本的な投球スタイルとして使う直線的な球種であり、速さやコントロールが求められる。
- フォークボールとは?:投手が使用する球種で、落ちる特性を持ち、打者を打ち取るための武器となる。

