阪神タイガース、日本シリーズ初戦を逆転勝利で飾る

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◇プロ野球 日本シリーズ第2戦 ソフトバンク-阪神(26日、みずほPayPayドーム) 2014年以来となる日本シリーズでの対決となったソフトバンクと阪神の一戦は、阪神が逆転勝ちで初戦をものにしました

阪神はまず、初回の2アウトから森下翔太選手の2塁打で好機をつかみましたが、対する先発・有原航平投手の前に、佐藤輝明選手が空振り三振に倒れる展開となりました

続く2回、村上頌樹投手が2アウト2塁というピンチを招き、復帰戦となる近藤健介選手に先制タイムリーを許し、ソフトバンクが1点をリードする形となります

阪神の打線は有原投手に封じ込められ、5回まで無得点に終わりました

しかし村上投手は徐々に状態を上げ、2回以降は無失点の好投を続けました

そして迎えた6回、阪神打線が反撃を開始します

1番・近本光司選手がヒットで出塁し、2番・中野拓夢選手のセーフティーバントが成功

さらに盗塁を決めてノーアウト2、3塁のチャンスを作ります

続く森下選手がゴロに倒れたものの、近本選手が生還して同点に追いつくと、その後1アウト3塁から佐藤選手の勝ち越しタイムリーが飛び出し、阪神が逆転に成功しました

先発の村上投手は7回を投げ、6奪三振1失点の成績で降板

8回はチームトップの52HPを誇る及川雅貴投手が登板しましたが、2アウト2塁のピンチを招いて降板

ここで石井大智投手が火消し役となり無失点で切り抜けます

石井投手は9回も続投し、最後は柳町達選手をセンターフライに打ち取り、試合は終了

阪神が逆転勝利で、日本シリーズ初戦に勝利を収めました

2014年の日本シリーズで阪神が初戦を勝利したものの、その後4連敗で日本一を逃しており、果たして今回は雪辱を果たせるのか注目です

阪神が日本シリーズ初戦で会心の逆転勝利を収めたことは、2014年の記憶を呼び起こす重要な勝利となりました。特に、投手陣が粘り強く抑えたことと打撃陣の連携が光りました。
キーワード解説

  • 日本シリーズとは?日本のプロ野球における年間チャンピオンを決めるための重要な試合です。
  • タイムリーとは?得点につながるヒットのことで、特に得点圏にランナーがいるときに打つことを指します。
  • 無失点とは?試合中に相手チームに得点を許さなかったことを意味します。

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