ソフトバンクの捕手、坂本誠志郎（31）は試合後のインタビューで、前夜の試合では辛勝したものの、この日は相手の攻撃に圧倒されたことを悔しさを込み上げながら振り返った
阪神の先発投手デュプランティエは、試合の序盤から苦しい投球を強いられ、わずか2回までに7失点を喫するなど、早々に試合の主導権を失った
「昨日はなんとか抑えられましたけど、今日はこれだけやられたので、やり返せるチャンスはいくらでも残っている
またみんなで、やり返しに行きたいと思います」と坂本はコメントし、逆襲への意欲を示した
今季の阪神は、レギュラーシーズンでは2桁失点を喫した試合はわずか1度しかなく、日本シリーズでの10失点は2005年以来
05年のシリーズではロッテに対して4連敗を喫し、合計得点は4-33という大差で敗北を喫した
当時と同様、今回も阪神は早い段階で9失点を喫したことが球団史上初となり、その影響が今後の試合に及ぶ可能性が懸念される
阪神にとっての最大失点は2003年10月19日に記録した13失点であり、相手は今回と同じソフトバンク（当時の名称はダイエー）だった
また、試合が開催されたみずほペイペイドームも同様で、歴史の重みが感じられる場面となった
今回の試合結果は、阪神にとって非常に厳しいものでした。特に、2回までに9失点というのは球団史上初の記録であり、これからの試合への影響が心配されます。それでも坂本捕手はチームの巻き返しを誓い、来るべき試合に向けて意気込んでいる様子が伺えました。今後、阪神がどのように立て直すのか注目が必要です。
キーワード解説
- 日本シリーズとは？ 日本のプロ野球における年間チャンピオンを決定するシリーズ戦で、セントラル・リーグとパシフィック・リーグの優勝チームが対戦する重要な大会です。
- レギュラーシーズンとは？ プロ野球において、各チームが年間を通じて行う通常の試合を指し、この成績によって playoffsや日本シリーズへの出場権が決まります。
- 捕手とは？ 野球のポジションの一つで、投手を支援し、打者の打球を捕球する役割を担います。捕手は守備の要とされ、試合の流れをコントロールする重要な選手です。
