いずれも20年以上の選手歴を持つ彼らは、2008年以来の日本一を目指す意気込みを語り、懐かしい思い出や新たな挑戦に対する決意をシェアした
自主トレーニングの様子
午前10時頃、グラウンドに姿を現した選手たちは、まず源田壮亮内野手と共にランニングを開始ランニング後は室内練習場に移動し、キャッチボールやノック、マシン相手の打撃練習に励んだ
特に注目されたのは、中村剛と炭谷のキャッチボールペア、そして栗山と源田の組み合わせが見られたことだ
ノック中に、ノッカーを務めた栗山が「ラストいこか~」と声をかけると、中村剛は冗談交じりに「(ノックに)飽きた」と栗山をからかい、和気藹藹とした雰囲気が漂った
日本一への熱い思い
西武は2008年以降、日本一から遠のいている栗山選手は「やっぱりパ・リーグで優勝して日本シリーズに出て、日本シリーズで勝ちたい、日本一になりたいという思いは常に持っている
だから今年はなんとか達成したい」と力強く述べた
中村剛も「はい、日本一になりたいです」と応じ、炭谷は「また3人揃ってビールかけをしたい」と将来の夢を描いていた
今回の自主トレの公開は、ベテラン選手たちが持つ経験とチームワークの重要性を示しています。特に日本一を目指す際、若手選手との連携が鍵になるでしょう。選手たちの意気込みが日本一につながることを期待しています。
キーワード解説
- 自主トレーニングとは?:選手が公式な練習や試合がない時期に行う練習のことを指します。自身のスキルを磨くために個別または少人数で行われるため、選手自身の意志や目標が反映されやすいです。
- 日本一とは?:日本のプロ野球で最も優れたチームを決定するためのシリーズで、セ・リーグとパ・リーグの優勝チームが対戦します。勝利したチームが日本一とされ、多くのファンが注目します。