この発表は名古屋を代表するナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で行われ、球団は土生に対して育成選手としての再契約を提案している
契約更新の通告と選手の思い
土生投手はその通告に際して、「今年1年は、何も仕事を果たせていない悔しい気持ちがある」と、感情を述べた
育成選手としての再契約に対しては、「見返してやりたい気持ちもある
圧倒的な成績を残さないと、育成は支配下に上がれない
今年は、球速が出ていなかったので、球速を取り戻すことと三振が奪えるように取れるようにやっていきたい」と意気込みを語った
経歴と成績
土生投手は横浜高校を卒業後、桜美林大学を経て、2024年に独立リーグのBCL茨城からドラフト5位で中日に入団したプロ1年目の昨季は開幕1軍入りを果たし、4月19日の阪神戦でプロ初登板を経験
その後、7試合に登板したが、今季は1軍出場がないまま、ウエスタン・リーグで22試合に登板し、4勝1敗、防御率5.09という成績にとどまった
育成選手とは？
育成選手とは、通常の支配下選手と違い、契約数が限られた選手枠の中で活動する選手のことを指します育成選手は一般的には契約を結んだ球団において、独自の育成プログラムに基づき成長し、将来的に支配下選手に昇格することを目指します
今回の契約非更新と土生選手のコメントから、選手自身が持つ自覚と成長への意欲が伝わってきます。育成契約を通じて、土生選手がどのような成績を残し、支配下選手としての復帰を果たすのかが今後の注目ポイントです。
キーワード解説
- 育成選手とは？
