試合の全体的な流れを決めたのは初回の攻防で、先発投手の上沢が最少失点でしのいだ直後、ソフトバンクが3点を奪い逆転することに成功しました
阪神先発のデュプランティエは、本来の力を発揮できなかったものの、ソフトバンクの打線が一度火が付くと止まらない様子が印象的でした
打線の連打が流れを引き寄せ、特に山川の6点が入りそうな2回の3ランホームランは圧巻でした
これにより、ソフトバンク打線の勢いが増し、相手に大きなプレッシャーをかける結果となりました
小久保監督のスタメン起用により、山川は代打で十分に準備を整えた結果、主力打者としての役割を果たしました
近藤選手は故障明けで、スタメンから外れることが予想される中、柳田選手と周東選手が好調を維持しているのも大きな要因です
この試合では6番までヒットが出たため、打線のつながりが強化されている様子が伺えます
今シリーズでは、信頼されているモイネロが2勝を狙っていたものの、CSでの影響により第2戦には先発しなかったため、次回の登板が難しくなっていました
しかし、打線の爆発と投手の好投により、1勝1敗のタイに持ち込めたことには大きな意味があります
阪神も、初戦からの安定した出塁を見せた近本と中野の1、2番コンビがチャンスを作り、クリーンアップが得点を奪う戦術は至って好調
この勢いをもって、今後の戦いに臨むことになります
次戦ではモイネロと才木の先発が予想されており、どちらが勝つかがシリーズの流れに大きく影響を与えるでしょう
今回の試合は、ソフトバンクが示した打撃力の凄さが印象的でした。チーム全体が好調で、特に山川選手の活躍が光りました。一方で、阪神は先発投手の安定性が求められ、次戦に向けて修正点を見つける必要があります。シリーズが進む中で、どのような戦略が採られるのか楽しみです。
キーワード解説
- ポストシーズンとは？
- 先発投手とは？
- 打線のつながりとは？
