巨人から育成ドラフト2位指名を受けた立正大・林燦投手の初めての一歩

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
育成ドラフト2位指名を受けた立正大・林燦(きら)投手が、10月27日に同大熊谷キャンパスで巨人の榑松伸介スカウトディレクターと大場豊千スカウトから指名あいさつを受けた

この指名により、林は夢のプロ入りに向けて新たな一歩を踏み出すこととなった

林燦投手のプロフィール

林は身長183センチメートル、体重85キログラムの右腕投手で、最速152キロの直球を投げる

彼の特筆すべき点は、大学生活の中で約10キログラムの増量を果たしたことだ

この体重増加により、球速も向上し、プロの舞台への準備が整ったという

彼は自ら「やっとプロの舞台、スタートラインに立てたと実感が湧いています」と語る

名前の由来と意味

林の名前は「燦」と書き、「きら」と読む

これは「キラキラ輝くように」という願いが込められている

自身の名前について林は、「凄く気に入っています

かっこいいと思います」と話し、珍しい名前ゆえに「台湾の人と間違えられたりします」と笑いを交えて説明した

プロ入り後の抱負

林は早速、支配下登録を目指すとともに、目標として守護神の座を狙っている

彼は「(中日の)松山選手だったり、直球の強い投手を参考にしてきた

そういう投手になりたい」と意欲を見せている

また、周囲からは「キラ」と呼ばれることも多く、強打者を抑え、試合を締める“キラー”になることを志している

林燦選手のプロ入りが決まり、ファンの間で大きな期待が寄せられています。彼の努力が実を結び、支配下登録や守護神の座の獲得を目指す姿勢は、多くの若手選手にも刺激になるでしょう。神奈川から世界に飛躍していく姿が楽しみです。
キーワード解説

  • 育成ドラフトとは?プロ野球チームが将来性のある選手を対象にしたドラフトで、選手の育成を目的としています。
  • 支配下登録とは?プロ野球チームにおいて契約が結ばれたことを示し、公式戦に出場可能な選手になることを指します。
  • 守護神とは?野球において試合の終盤を任されるクローザーのことを指し、重要な場面で登板し、勝利を守る役割を負います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。