中日ドラゴンズ、東北福祉大からドラフト指名選手が大学野球生活を終える
中日ドラゴンズがドラフト2位で指名した東北福祉大・桜井頼之介投手(22歳)と5位指名の新保茉良内野手(21歳)が、27日に仙台市民球場で行われた明治神宮大会東北地区代表決定戦決勝の八戸学院大に敗れ、同大会への出場が叶わず大学野球生活を終えました大会を視察に訪れたスカウト陣は、桜井選手と新保選手のプレースタイルをそれぞれ中日OBの井端弘和監督や吉見一起投手コーチに例えて評価し、プロでの活躍を誓いました
この決勝戦は、桜井選手が初戦で投げたものの、ペースが悪く、最終的には1-6という結果に終わりました
桜井選手は自らの大学生活を振り返り、「野球人生の中でいちばん成長できた4年間
春の日本一が一番印象に残っています」と語りました
今年度の明治神宮大会には出場できませんが、彼の成長はスカウト陣に強い印象を与えたようです
特に、桜井選手が目標とするのが、かつて中日ドラゴンズのエースとして数多くのタイトルを獲得した吉見一起さんです
吉見選手は「精密機械」とも称される制球力を持ったピッチャーで、桜井選手自身も「制球力には自信がある」と話しました
岡野祐一郎スカウトは桜井選手について「コントロールで勝てる投手を目指してほしい」と期待を寄せました
今後の桜井選手や新保選手の活躍が期待される中日ドラゴンズの未来に注目が集まります
桜井選手が大学での経験を通じて成長し、プロでの活躍を目指している姿勢が印象的です。また、先輩たちから学び、理想像を持つことで、彼自身の技術向上に繋がることが期待されます。
キーワード解説
- 桜井頼之介とは?:桜井頼之介は東北福祉大学に所属する野球選手であり、2022年のドラフトで中日ドラゴンズに指名された投手です。
- 吉見一起とは?:吉見一起は中日ドラゴンズの元エースで、プロ野球で数多くのタイトルを獲得した投手として知られています。
- 制球力とは?:制球力は投手が投げるボールが狙った場所に正確に到達する能力で、高い制球力を持つ投手は信頼されます。

