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DeNAの山本祐大選手、正捕手としての定着を目指し自主トレを公開

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横浜DeNAベイスターズの捕手、山本祐大選手が1月16日、倉敷市で行われた自主トレーニングを公開しました

参加メンバーには外野手の佐野恵太選手と内野手の知野直人選手もおり、充実した練習メニューをこなしました

山本選手は「圧倒的な成績を目指したい」と述べ、正捕手としての地位を確立することに自信を見せました

自主トレの内容

この日のトレーニングでは、まずランニングで体を温め、その後ビジョントレーニングを行いました

ビジョントレーニングとは、選手の視覚的な認知能力を高め、球の見極めや判断力を向上させるためのトレーニングです

続いてはランメニュー、ノック、そして打撃練習と盛りだくさんの内容でした

昨季の成績振り返り

山本選手は昨シーズン、108試合に出場し、打率.291、5本塁打、37打点を記録しました

これにより、打てる捕手としてチームに大きく貢献し、ベストナインにも初めて選出されるという栄誉に輝きました

しかし、昨年9月には右尺骨骨折という怪我によりチームを離脱し、チャンピオンシップで復帰を果たしたものの、日本シリーズには出場できなかったという悔しさも抱えています

回復状況と今季への意気込み

現在、山本選手はフリーバッティングが問題なくできるまでに回復しており、「手首めっちゃいい感じです

ほぼ0くらいの違和感でやれています」とコメントしています

今シーズンに向けては「数字は言わないですけど」と具体的な成績目標は明かさなかったものの、自らのキャリアハイを更新し、正捕手としての確固たる地位を築くことを掲げています

未来への展望
また、山本選手は2026年に開催される世界野球プレミア12(WBC)にも強い希望を示し、「もちろん(メンバーに)入りたい」と言及しました

侍ジャパンとして国際舞台で活躍することも視野に入れ、自らのスキル向上を目指しています

山本選手の自主トレーニングの公開は、彼の意欲と成長への意志を強く感じさせるものでした。昨季の怪我からの回復具合や、チームへの貢献意識を持つ姿勢は、ファンにとっても期待が高まる要素となります。キャリアハイを狙う中で、彼がどのような結果を残すのか注目です。
キーワード解説

  • 自主トレーニングとは?: 選手がシーズン中やオフシーズンに行う自己主導のトレーニングのこと。
  • ビジョントレーニングとは?: 視覚的な認知力や判断力を高めるために行うトレーニングのこと。
  • ベストナインとは?: 各ポジションで最も優れた選手に与えられる栄誉のこと。

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