「来るときが来た
寂しい限り」と、元木氏は長野選手の引退を受け止めました
元木氏は長野選手と特別な親近感を持っていると述べ、二人の入団経緯が似ていることを明かしました
元木氏は1989年にダイエーから1位指名を受けましたが、巨人入りを希望して浪人を決意
翌年に念願の巨人に入団しました
一方、長野選手も大学4年のときに日本ハムから4位指名を拒否し、社会人チームのHondaに入社
その後、2009年のドラフトで巨人入りを果たしました
二人の物語は似ているものの、元木氏は「どうも扱いが違う」と感じているようです
元木氏は、親友である高橋由伸氏からも「チョーさんは“ジャイアンツ愛に溢れてる”と言われるが、元木さんはそう言われない」とツッコまれ、それに対して苦笑いしました
元木氏はその理由を「人柄かな」と語り、長野選手に対する称賛を続けました
彼の気遣いや優しさには、先輩や後輩からも悪く言う人はいないと強調しました
「後輩なのにユニホームを着ていない時に食事に行くと、“今、大変でしょう？”と言って、自分が払うべき代金をコッソリ支払ってくれた」と、長野選手の温かい人柄に触れ、感謝の気持ちを表しました
元木大介氏が長野久義選手の引退について語ったことは、長野選手の人柄の素晴らしさを再確認する機会となりました。彼の人づきあいの良さや、チームへの愛情が多くの人に愛されている理由が理解できます。引退は悲しいことですが、彼の人柄は今後も多くのファンに語り継がれることでしょう。
キーワード解説
- ヘッドコーチとは？：主に野球チームにおいて、戦術や選手の指導を担当するコーチのこと。選手のパフォーマンスを高めるための重要な役割を果たします。
- 入団経緯とは？：選手がプロ野球チームに加入する際の経緯を指します。特にドラフト制度を利用してチームに所属するプロセスが重要です。
- ドラフトとは？：プロ野球チームが選手を獲得するために、一定のルールの下で行われる選抜制度です。
