この就任を記念し、ナゴヤ球場内にて記者会見が行われ、嶋氏はその経緯や意気込みを説明しました
嶋氏は今季限りで東京ヤクルトスワローズを退団した後、コーチとしての新たな挑戦を考えていました
「外から野球を勉強しようかなと思った時期もあったが、ドラゴンズさんから連絡をいただいて、そのスピード感と熱意で、ぜひお世話になりたいという気持ちになりました」と語り、チームへの強い想いを示しました
尚、今季の中日は井上一樹監督（54）が就任したものの、ヘッドコーチを設置していませんでした
嶋氏は「一番は井上監督が目指している、やりたい野球を選手に伝えていくのが仕事です
来季はチーム創立90周年を迎えるため、その記念に優勝して『嶋が来てよかったな』と思ってもらえるよう、私も多くのことを学び、成長したい」と意気込みを述べました
岐阜県出身の嶋氏は、「ナゴヤ球場には小学生のころよく通いましたし、ナゴヤドームにも小、中学校のころはよく通ったので、非常に嬉しい気持ちです
まさか自分がドラゴンズのユニホームを着ることになるとは」と、幼少期からのファンであったことを振り返りつつ、ドラゴンズの一員となる喜びを語りました
また、会見では新たに就任するスタッフも発表され、前田大輔氏（46）が2軍バッテリーコーチ、谷哲也1軍マネジャー（40）が育成コーチに就任することも明らかになりました
今後のドラゴンズに期待が寄せられています
今回の嶋基宏氏のヘッドコーチ就任は、ドラゴンズにとって大きな期待を寄せられています。岐阜県出身であり、地元チームに帰ってきたこともファンにとっては嬉しいニュースです。また、嶋氏が持つ経験と知識を活かし、来季のチームをどのように導いていくのか注目されます。
キーワード解説
- ヘッドコーチとは？: チームや選手の指導を行い、戦術や戦略の立案を担当する役割を持つ。試合に臨む際の重要な判断を下す立場でもある。
- 優勝とは？: スポーツや競技において、最も成功したチームや個人に贈られる称号。シーズンの最終的な成果を意味する。
- スコアラーとは？: チームの試合を分析し、対戦相手のデータを収集して戦略に役立てる役割を持つスタッフ。
