広島・高太一投手、自身を超える挑戦へ!秋季キャンプで平均球速アップを目指す

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広島・高太一投手(24)は2025年10月30日、マツダスタジアムで行われた広島の秋季練習にて、11月1日から始まる秋季キャンプのテーマを「自分超え」と設定した

彼は大学時代に記録した自己最速151キロを更新し、さらに平均球速を上げることを目指している

今季は3勝を挙げ、プロ野球復帰のためのステップを掴んだ高投手は、先発ローテーション争いにも挑むことになる

彼が目指すのは、打者を圧倒する直球だ

高は自身の球速について、「まだまだ伸ばせる余地がある」と力強く語り、より高みを目指す姿勢を見せた

秋季キャンプの目標

今季2年目の高選手は、初先発を飾った中日戦で6回1失点の好投を見せ、その後の3連勝を経て先発ローテの一角に名を連ねた

しかし、プロの厳しい洗礼も受けており、9月以降は4試合で0勝2敗、防御率3.26と結果が残せなかった

彼は、「勢いでいけた部分もあったが、徐々に厳しい球を振られなくなった」と反省の弁を述べた

自己の限界への挑戦

秋季キャンプでは、筋力アップと多くの投げ込みを通じて、自身の成長を促す考えだ

「試合では疲れた中でも投げなければならない

プロの世界で1年間頑張るために、しっかりと体を鍛えていきたい」と意気込みを語った

最近のプレーでは、右足首付近への打球の影響で1試合の登板に終わったが、競争相手たちのアピールにも焦りを覚えるようだ

「負けられない」と、彼は秋季キャンプでの後押しを誓った

広島の先発ローテーション争い

来季の先発ローテーションは、今季同様に森下、床田、大瀬良の3人が軸になる見込みだ

高選手は新たに先発に転向した栗林や玉村、常広、アドゥワとともに、岡本や辻らとの競争に挑んでいく

チームは今年、32年ぶりに2桁勝利達成者が不在となり、再整備が急務だ

高太一投手の挑戦には期待が寄せられます。特に、自己最速更新を目指す姿勢は、彼の成長意欲が表れています。また、厳しいプロの世界において、平均球速の向上を目指すことは非常に重要であり、競争の激しい先発ローテーション争いにおいても彼の実力を発揮できるかが注目です。
キーワード解説

  • 平均球速とは?:投手が投げる球の速度の平均を指します。速い球を投げるほど、打者にとっては打ちにくくなります。
  • 先発ローテーションとは?:チームがシーズン中に先発投手として登板する予定の投手を決めた順番のことです。これにより、チームは投手の負担を分散させます。
  • プロの壁とは?:プロ選手が直面する難しさや高いレベルの競争のことを指し、アマチュア時代とは異なる厳しさを意味します。

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