広島ドラフト7位指名 中京大・高木快大投手の意気込みとポテンシャル

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広島ドラフト7位指名 中京大・高木快大投手の意気込みとポテンシャル

広島東洋カープにドラフト7位で指名された中京大学の高木快大投手(21)が、名古屋市昭和区の同大学で指名あいさつを受けた

高木選手は、右肘の不調から回復中であるものの、大学3年春に行われた名城大学との対戦で完全試合を達成したことから、その高いポテンシャルが期待されている

高木選手は、投手としての目標として、広島の森下暢仁投手(28)を挙げており、プロ入り後も完全試合の達成を狙う意気込みを示した

指名あいさつを受けた際、「支配下の最後というところに凄く期待を感じる」と語り、改めて自分の目標を認識した様子だ

高木選手は、投球の際、「1点も奪われる気はない」と自信を見せており、完全試合が実現すれば素晴らしい成果になると述べている

実際、名城大戦での完全試合は愛知大学リーグにおいて59年ぶりの偉業であり、広島では外木場義郎が1968年に達成して以来の快挙となる

最速153キロの直球を武器に、カーブやスプリットを使う本格派の投手である高木選手は、昨年11月に右肘のクリーニング手術を受けたが、現在は回復に向かっている

松本スカウトは、「治れば普通に活躍できる」と期待を寄せており、支配下指名を受けたことに感謝している

大学日本代表にも選出され、先発ローテーションの一角を担った高木選手は、秋季リーグでは一度も登板していなかったにも関わらず指名されたことを心に留め、「一日でも早く戦力になり、期待を超える活躍をするしかない」と決意を新たにした

高木選手は、歴代の名選手に憧れており、特に森下投手には多大な影響を受けている

「森下投手を参考にしたい」と語っており、自らの成長に対する意識が垣間見える

すでにブルペンでの投球練習を始めており、右肘が完治することで、今後どのような投球を見せるのか、その成長が楽しみである

高木快大投手が広島にドラフト7位で指名され、スカウトからの期待を受けていることは選手本人にとって大きな励みとなるでしょう。特に、大学での完全試合達成は素晴らしい実績であり、プロでもその技術を存分に発揮することが期待されます。
キーワード解説

  • ドラフト:各プロスポーツチームが選手を指名する制度。若手選手を公平に配分するために行われ、選手のキャリアのスタート地点となることが多い。
  • 完全試合:投手が相手チームの全打者をアウトにし、得点を許さないという非常に稀な偉業。野球において最も名誉ある成果の一つ。
  • 支配下登録:プロ野球チームが選手を正式に契約し、チームでプレーさせることを意味する。契約した選手はそのチームの戦力として認められる。
  • ブルペン:試合中に投手がウォームアップをする場所。中継ぎや抑え投手が登板前に準備を行うためのエリア。
  • クリーニング手術:関節の中で行う手術で、損傷や損傷を修理するために、痛んだ部分を取り除くこと。肩や肘の手術によく用いられる。

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