ソフトバンク、ドラフト1位の佐々木麟太郎選手に挨拶を実施

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福岡ソフトバンクホークスの城島健司チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)が4日、ドラフト1位指名を行ったスタンフォード大学の佐々木麟太郎選手に対して挨拶を行いました

米カリフォルニア州のサンフランシスコ近郊にあるスタンフォード大学を訪れた城島CBOは、「今回は指名したという挨拶だけ

スタンフォード大学への敬意もある

彼はここの選手だから、今後ここでプレーすることになる」と語りました

城島CBOは佐々木選手と実際に直接会話し、「すごく前向きな子だ」と明かしました

佐々木選手は英語を勉強しながら、学業と野球を両立させる努力をしており、「こういう経験は自分の人生を豊かにする」と前向きに語っているとのことです

この日は、自らが引き当てたドラフトの交渉権を示す札を持参し、佐々木選手に直接届けることが目的でした

城島CBOは「大事な渡しものを持ってきた

王会長と私のサインを書いて、彼を引いた当たりくじを渡しにきた」と話しました

今後については、大学の野球シーズンが6月まで続くため、ソフトバンクは待ちの姿勢を維持します

来年7月にはメジャーリーグのドラフトに指名対象となる可能性のある佐々木選手ですが、城島CBOは「それが全て

それでも欲しいと

ドラフト1位を、来てくれない可能性がありながら指名したのが僕らのメッセージだと思っている」と強い熱意を示しました

佐々木選手はスタンフォード大学を通じて、「ソフトバンクホークスに指名していただいたことは大変名誉なことです

また私に対して興味を持っていただいた全球団に感謝します

プロの世界で活躍することは私の夢であり、今は大学の授業と来年のシーズンに全力で集中しています

引き続き全力で頑張ります」とコメントしました

ソフトバンクが新たに指名した佐々木選手への対応が非常に丁寧で、チームの期待が伝わってきます。若い選手に夢を持たせる姿勢は、大切なファンからの支持になるでしょう。今後の彼の活躍に多くの人が注目しています。
キーワード解説

  • ドラフトとは?選手がプロ球団に入団する際に行われる選考のことで、各球団が選手を指名する制度です。
  • CBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)とは?プロ野球チームにおける執行役員で、選手のスカウティングや戦略を担当します。

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