巨人・舟越秀虎が秋季キャンプで阿部監督から熱血指導を受ける

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巨人の育成選手、舟越秀虎外野手が5日、秋季キャンプにおいて阿部監督からの熱心な指導を受けた

練習内容は主にマシン打撃とティー打撃で、舟越選手は約30分間にわたり阿部監督から身振り手振りを交えた具体的なアドバイスを受けた

指導内容は主に下半身の使い方やスイングの強度の向上に関するもので、「フォームのことを最初は指摘してもらい、そこから『振る力はあるんだから、もっと引っ張って、思いっ切り振っていい』と言ってもらいました」と舟越選手は語った

舟越選手はその俊足を生かして逆方向の三遊間へ転がす打撃を求められがちだが、阿部監督からはまず強いスイングを心がけるように指導を受けた

彼は熊本・城北出身で、2019年の育成ドラフトでソフトバンクから5位指名を受け入団したが、2023年限りで戦力外となり、同年オフに巨人の育成選手として契約を結んだ

最近の成績では、イースタン・リーグに9試合出場し、打率は2割、盗塁は2回を記録している

今シーズンの抱負について舟越選手は、「足が速いことは分かってくれていると思うので、あとは守備や、スタートを切る勇気、ちゃんと切れるかで近づいてくる

まず目標は1軍に居続けることだと思うし、貢献すること

守備と走塁をしっかりやって、バッティングも今のうちに力をつけるしかない」と語り、来季の支配下昇格に向けた強い意志を示した

舟越選手が阿部監督から受けた指導は、単なる基礎技術の強化に留まらず、彼の成長を強く促すものでした。特に、スイングの強化を重視することで、新たな打撃スタイルを確立する可能性があります。選手自身の意欲も感じられ、その成長が来季のチームにどのように影響するか、非常に楽しみです。
キーワード解説

  • 秋季キャンプとは? 野球チームがシーズンオフ中に行う特訓で、選手の技術向上や戦術の見直しを目的としています。
  • ティー打撃とは? バッティング練習の一形態で、バットとボールを簡単に整えるためのティーの上にボールを置いて打つ練習方法です。
  • 育成ドラフトとは? プロ野球選手を育成するための特別なドラフト制度で、主にスカウトされた選手がチームの育成選手として契約されます。

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