7日、野手たちは午前中に密度の濃い走塁や守備の練習に励んだ
特に、二遊間(に・ゆうかん)で行われたノックでは、5人の内野手が激しいプレーを展開し、観客の目を引いた
この日ノックを受けた内野手は、佐野大陽選手(23)、戸井零士選手(20)、山田脩也選手(20)、百崎蒼生選手(20)、そして育成選手の川崎俊哲(24)の5人
彼らはふだんの練習以上に積極的にボールに飛び込む姿勢を見せ、自らのユニフォームを汚しながらも、一歩一歩成長を遂げている
特に山田選手は、ハーフバウンド捕球という難しいプレーで球際の強さをアピール
ハーフバウンド捕球とは、地面からわずかに浮いている状態でボールを捕る技術を指し、内野手にとって重要なスキルである
このプレーに対しては、見守る観客から拍手が送られ、チームの活気を感じさせる瞬間となった
春季キャンプは、選手たちがシーズンに向けての準備を整える場であり、とりわけ守備力の向上を図ることが求められる
阪神の若手選手たちは、こうした貴重な体験を通じて実戦さながらの練習を積み重ねている
阪神タイガースのキャンプが行われる安芸では、選手たちの白熱した守備練習が注目されています。特に若手選手が積極的に技術を磨く姿勢が見られ、観客もその成長を見守っています。期待される選手たちの活躍に注目が集まります。
キーワード解説
- 二遊間とは? 二遊間とは、野球において内野手のうち、ショート(遊撃手)とセカンド(二塁手)が守るエリアのことを指します。
- ハーフバウンド捕球とは? ハーフバウンド捕球とは、ボールが地面のすれすれの高さでバウンドする際に行うキャッチ方法のことです。

