今季の土田の成績
土田選手は5年目の今季を迎え、2軍からのスタートとなった1軍には2度昇格したものの、出場試合数は20試合にとどまり、打率は1割3分7厘と過去3シーズン連続で1割台に留まっている
特に遊撃のポジションを争う中、先発出場回数が16試合と少なく苦しいシーズンを送った
競争の激しい遊撃手争い
現在、遊撃手のポジションは山本選手が68試合でスタメンを務め、村松選手も50試合に出場と活躍を見せているそれに対し、土田選手は出場機会が限られ、来季に向けてさらなる努力が必要であると危機感を募らせている
2軍での成績向上
ウエスタン・リーグでは70試合に出場し、打率2割7分4厘、自己最多の5本塁打を記録今年のシーズン終盤には「いい感覚があった」と自信を深めているが、本格的に1軍での成績を向上させるためには、さらなる向上が求められる
来季の目標
土田選手は「来年は本当にラストチャンスだと感じているので、しっかりと結果を出さないといけない」と意気込みを語り、打撃面では「2割5分以上は打てるようにやっていきたい」と目標を掲げている土田選手が契約更改で年俸が減額され、危機感を持っているのが印象的です。競争が激しい遊撃手争いで、彼が来季に向けた努力を誓っている姿勢は、ファンにとっても期待感が高まるものです。
キーワード解説
- 契約更改とは？契約更改は、プロ選手がチームとの契約条件を見直し、新たな条件で新年度の契約を結ぶ手続きのことです。
- ウエスタン・リーグとは？ウエスタン・リーグは、日本のプロ野球の2軍リーグで、若手選手や怪我から復帰した選手が競争する場です。
