ロッテ・茶谷健太、打撃フォーム改革に挑む
ロッテの茶谷健太選手が、昨シーズンの悔しさを胸に新シーズンに挑んでいる開幕一軍を逃した彼は、これまでの成績を振り返り、自身の打撃スタイルを見直しました
昨季は打率.167という低迷に終わったが、下半身の強化に取り組むことで向上の道を探る
下半身主導の強化
茶谷選手は「下半身を使う、下半身を強くする」と強調し、打撃時の安定感を目指していると説明下半身の強化とは、特に脚力や体幹を鍛えることで、バッティングのパワーやバランスが向上することを意味します
打撃フォームの見直しや新しいアプローチも同時に行い、「意識するところを変えて、打ちに行く方向は同じ」と語る
今年の出場状況と成績
今季は不運なことに開幕をファームで迎えたが、「毎打席テーマを持って挑んでおり、自分の状態を確かめながらプレーしている」と語る43試合に出場した結果、打率は.222と満足のいく数字ではなかったが、彼は「良い当たりが増えている」と自負している
特に5月には月間打率.500を記録し、2打点を挙げるなど、徐々に復調の兆しを見せている
来季へ向けた意気込み
若い選手が次々と台頭する中、来季は改めて自身の存在感を示したいとの意気込みを見せている来シーズンに向けて更なる成長を目指し、「与えられたチャンスをモノにしたい」と決意を新たにする茶谷選手の姿勢には、大いなる期待が寄せられる
茶谷健太選手の今季は、期待とは裏腹に厳しい戦いが続いている。特に開幕一軍を逃したことは残念だが、新たな打撃フォームへの挑戦や下半身の強化に意欲を見せている点は評価できる。若手選手が増える中、彼が再び輝く姿を見たいというファンの期待も高まっている。
キーワード解説
- 下半身とは？ 体の下部分で、特に足や腰のことを指します。運動において、下半身はパワーを出すために重要な役割を果たします。
- 打率とは？ 打率は、選手がヒットを打った回数と打席数の比率を示す指標で、選手の打撃力を測るための重要な数字です。
- ファームとは？ プロ野球チームにおいて、選手の育成を行う下部組織のこと。ファーム選手は一軍選手に昇格するための準備をします。
