森原康平投手、DeNAに残留を決断 新監督のもとでの新たな挑戦へ

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横浜DeNAベイスターズの森原康平投手(29)が、2023年11月11日、国内フリーエージェント(FA)権を行使せず、チームに残留することを発表した

FA権とは、選手が他球団への移籍を希望する場合に行使できる権利であり、選手にとって重要な選択肢の一つとなる

森原投手のキャリア

森原は2016年のドラフト5位で新日鐵住金広畑から東北楽天ゴールデンイーグルスに入団

1年目から中継ぎとして42試合に登板し、2勝(4敗)13ホールド、防御率4.81の成績を収めた

中継ぎとは、先発投手の後を受けて登板する投手のことで、中継ぎ陣の役割は試合を盛り上げたり、リードを守ったりする重要な場面での投球を担う

中核を担った楽天時代

2019年にはキャリアハイの64試合に登板し、4勝(2敗)29ホールド、防御率1.97と素晴らしい成績を残し、楽天の中継ぎ陣の中心選手としての地位を確立した

DeNA加入と成績向上

2022年のシーズン途中に伊藤裕季也とのトレードでDeNAに加入すると、2023年の半ばからはクローザーとしての役割を果たし、17セーブを記録

また、2024年にはリーグ3位の29セーブを達成し、チームの日本一に大きく貢献した

森原選手のコメント
森原選手は、「このたび、横浜DeNAベイスターズに残留することを決断しました

この街、このチームと共に、さらに上を目指したい

相川新監督の下、新しいスタートを迎えるチームの一員として、これまで以上に謙虚な気持ちで、日々の積み重ねを大切にしていきたいと思います」と意気込みを語った

新監督との関係

相川亮二新監督の下でチームが新たな歩みを始める中、森原の残留は非常に意義深いものとなった

新監督のもとでのチームの戦術がどう変化するか、森原選手の活躍が期待される

森原康平投手のDeNA残留は、球団とファンにとって喜ばしいニュースだ。新監督の指揮の下での新しいチーム作りにおいて、彼の存在が大きな影響を与えることが期待される。今後の成長と活躍に注目したい。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)権とは?選手が他の球団と契約するための権利で、一定の条件を満たすことで行使できる。
  • クローザーとは?試合の最後の局面で登板し、勝利を守る役割を担う投手を指す。
  • ホールドとは?中継ぎ投手が試合中に自己の責任で失点を許さず、チームリードを維持した場合に記録される統計。

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