巨人の若手投手・吉村優聖歩が台湾での冬季リーグに挑戦

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2025年11月12日、巨人の育成選手である吉村優聖歩投手(22)が、台湾で開催される「2025アジア・ウィンター・ベースボール・リーグ」に参加するため、成田空港から出発した

この大会は、アジア各国の若手選手が集まり、実戦を通じて技術を磨くことを目的としたリーグで、15日に開幕する

吉村投手は、育成3年目の変則サイドスロー投手で、今シーズンは主に3軍での活動が中心だった

これまでのプレーを通じて、選手としての成長を目指しており、特に秋季キャンプでは阿部監督からの熱心な指導を受けた

阿部監督は、吉村に対して踏み出す足の位置を一塁側から三塁側に変えることや、チェンジアップの握りを5本指から3本指に変えるという技術的なアドバイスを行った

「台湾でのトレーニングでは、実戦の中で“左キラー”としての能力を磨いていきたい」と吉村は力強く語った

左打者に対して優位に立つためには、特に外角へのボールをしっかりと投げ込むことが重要であると考えており、異なる環境でも自分の技術を活かしながら、課題を一つ一つクリアしていく覚悟を示した

吉村投手の台湾での挑戦は、選手としての成長にとって非常に重要な機会である。異なる環境でのトレーニングを通じて、特に左打者への対応力が試される。将来的に一軍での活躍を目指すためには、こうした経験が大いに役立つだろう。
キーワード解説

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