阪神・工藤投手、藤川監督の指導で秋季キャンプで300球を投げ込み新フォームに挑む

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阪神・工藤投手が新しい投球フォームを求め、秋季キャンプで300球を投げ込む

(阪神秋季キャンプ、12日、高知・安芸)阪神タイガースの秋季キャンプが進行中で、第3クールの2日目にあたる12日、工藤泰成投手(23)が驚くべき成果を上げた

彼はブルペンで300球を投げ込む中、藤川球児監督の指導を受けながら新たな投球フォームの習得に努めた

この日、工藤投手は「まだ終われないなという状態が続いて、300球になってしまった

監督に指導していただいていることはうれしい」とコメントを残した

彼の投球は、通常の投球練習に加え、変化球も取り入れながら行われた

しかし100球を超えたあたりからは、藤川監督からの指導のもと直球のみを約1時間半投げ続けることになった

工藤投手は、終盤には握力が失われ、制球が定まらなくなったものの、それでも右腕を振り続け、感覚を重視した練習をしました

藤川監督は「投げ込めるピッチングフォームになりつつあった

体が動けるような動きになってきたので、いけたんじゃないですか」とその成長を評価した

また、強化ポイントに挙げられている速球派のリリーフ候補である工藤投手は、練習後には足をつりながらも球場施設内の急坂を上り下りするクロスカントリーをこなし、体力の強化に努めた

彼は2年目のシーズンでの飛躍を目指し、徹底的に自分を追い込んでいる

阪神・工藤投手の秋季キャンプでの活躍は、彼の成長を示す重要なステップです。藤川監督の指導を受けながら新たなフォームを習得する姿勢は、今後のシーズンに向けて期待が高まります。また、300球を投げ込むことで体力と技術を同時に鍛えている点も注目すべきです。
キーワード解説

  • ブルペンとは?:練習用の投球施設の一部で、投手が投球練習を行うための場所です。
  • 変化球とは?:ボールが投げられた後に軌道を変える球種のことで、打者を欺くために使われます。
  • 制球とは?:投手がボールを狙った場所に投げ込む能力のことを指します。
  • リリーフとは?:試合中に先発投手が降板した後に登板する投手のことを指します。
  • クロスカントリーとは?:非舗装路で行う持久走のことで、全身の筋力と持久力を鍛えるトレーニングです。

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