阪神・西純矢が契約更改、野手転向で新たな挑戦へ

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阪神タイガースの西純矢選手(24)が、秋季キャンプを行っている高知県内のチーム宿舎で契約更改交渉を終え、年俸が3000万円から1500万円ダウンした1500万円の育成契約にサインしたことが14日、発表されました

背番号も従来の15から120という新しい番号に変更されることが決まりました

西純選手は、2019年のドラフト1位で阪神に入団

その後、2022年には6勝、2023年には5勝を挙げるなど、投手としての活躍が期待されていました

しかし、右肘の手術を受けた影響で今季は1軍・2軍ともに実戦出場することができませんでした

これにより、球団は彼に野手転向を打診し、投手としての道を断念することとなりました

新たに打者としての挑戦を開始した西純選手は、秋季キャンプでの練習を通じて、リハビリを経た後の成長を感じていると語り、「練習して出来るようになること、まだまだ出来ないことが毎日出てきて、練習は大変だけど楽しさを持ちながらできている」と意欲を見せました

来季に向けて「まずファームの試合でスタメンで出られるようになりたい」という決意も表明しました

西純選手の野手転向は、高い投手としての期待があっただけに驚きでした。しかし、怪我による不安は避けられず、再スタートを切る彼の姿勢には敬意を表します。これからどのように成長していくのか、ファンとしても注目したいです。
キーワード解説

  • 契約更改とは?野球選手がチームとの契約内容を見直し、新たな年俸や契約条件を決定すること。
  • 育成契約とは?支配下選手ではなく、育成選手として契約することで、通常の年俸よりも低めに設定される。
  • リハビリとは?スポーツ選手が怪我から回復するために行う、身体機能を改善するための訓練や治療のこと。

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