巨人、自由契約選手2名を獲得。板東選手は「ラストチャンス」を宣言

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2025年11月14日、読売ジャイアンツは日本ハムから自由契約となった北浦竜次投手(25)を支配下契約で、ソフトバンクから戦力外となった板東湧梧投手(29)を育成契約で獲得したと発表しました

東京・大手町の球団事務所で入団会見が行われ、板東選手は「ラストチャンス」と意気込みを語りました

背番号はそれぞれ、北浦選手が56、板東選手が050に決まり、共に年俸は1,300万円です

板東選手は7年目にして初めての戦力外通告を受けており、このチャンスを生かして先発ローテーション奪取に挑む意向を示しました

「野球人生が1回終わったような気持ち

ラストチャンスをいただいて、リーグ優勝と日本一に貢献できるように頑張ります」と熱い思いを語ります

板東選手にとって特別な意味を持つ巨人のキャップをかぶりながら、彼は自らの野球への情熱を再確認しました

祖父の影響でジャイアンツファンになり、かつて憧れた上原浩治選手の影響を受けながら育ったという板東選手は、厳しい状況を乗り越えて新たなスタートを切ったことに喜びを感じています

過去2年間はソフトバンクの強力な投手陣に阻まれて一軍登板がなかった板東選手ですが、今季は2軍で15試合に先発し、9勝2敗・防御率2.48という素晴らしい成績を収め最優秀防御率を獲得しました

ゲームを作る力を持った右腕として、復活への期待が高まっています

「勝ち取る気持ちしかない」と語る板東選手は、巨人の監督である阿部氏のもとで、再び力を発揮する時が来たことに感謝の気持ちを表しました

今年度も挑戦を続けながら、一軍の舞台で暴れ回る姿を期待されているのです

板東 湧梧
1995年12月27日生まれ、29歳

徳島・鳴門市出身

春の選抜甲子園で4季連続出場

JR東日本を経て、2018年ドラフト4位でソフトバンク入団

1軍通算114登板、10勝11敗、1セーブ、防御率2.91

182㎝、78㎏の右投右打

今回の巨人の新加入選手に対する発表は、ファンにとっても新たな期待を抱かせる内容でした。特に板東選手が再出発を宣言したことは、逆境から這い上がる姿勢が評価されます。今後の彼の成績とプレーへの影響がとても楽しみです。
キーワード解説

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