試合は2025年11月16日、東京ドームで行われ、楽天の西口直人投手が侍ジャパンに初選出された
西口投手は、試合の4回に2番手として登板し、先発の中日・金丸夢斗投手の後を引き継いだ
試合が動いたのは4回、同点の状況で登板した西口投手は、安打と死球によって2死一、二塁のピンチを迎えた
その後、1番打者の申旻宰(シン・ミンジェ)に左前適時打を浴び、1点を失う結果となった
西口投手は山本高等学校から甲賀健康医療専門学校を経て、2016年のドラフトで10位指名を受けて楽天に入団した
2022年には61試合に登板し、4勝0敗と30ホールドをあげるなど、中継ぎ投手として存在感を示していた
しかし、2023年9月にトミー・ジョン手術を受け、2024年は育成契約となっていた
しかし、今シーズン2月18日に支配下選手として復帰を果たした
復帰後の西口投手は、リーグ史上新記録となる開幕から26試合の連続無失点を達成し、通算5試合に登板した際には3勝1敗1セーブ31ホールド、防御率1.07という圧倒的な成績を残している
この試合で、西口投手がピンチを迎えたことは残念でしたが、彼の過去の実績や復帰歴から、今後の成長が期待されます。トミー・ジョン手術からの復活を経て、侍ジャパンでの初登板は意味深い経験となるでしょう。今後のプレーに注目が集まります。
キーワード解説
- トミー・ジョン手術とは?新しい靱帯を作る手術で、特に投手が肩や肘の痛みを和らげるために実施する。
- ホールドとは?リリーフピッチャーが登板して試合のリードを保つことに成功した数を示す指標。
- 防御率とは?投手が1試合あたりに与える得点を示す数字で、低いほど優れた投手とされる。

