試合は2-2の同点で迎えた6回、1死の場面で石川選手はオリックスの佐藤選手と対戦
カウント1-1からの5球連続ファウルを経て、8球目を強打すると、高々と上がった打球は左翼席に飛び込む本塁打となりました
この一発は、今季の彼にとって大きな自信となりました
また、石川選手はこの試合の中で、3回に右翼線へ先制の2点適時二塁打を放ち、さらに9回にも中前打を記録
彼は試合後に「結果が出てくれたので良かった」と心境を語りました
今回の試合から得た収穫として、石川選手は「キャンプの疲れがある中でフォームを崩さず打てたのは、自信につながる」と語り、今季は開幕戦から4番に抜てきされていたものの、故障も影響し1軍出場はわずか22試合での1本塁打に終わったことが悔やまれました
夏の時期にはバットの出し方や軌道を見直し、新しい打撃フォームの改善に取り組んできました
来季で6年目を迎える石川選手は、「意識しなくても自然に今のフォームで打てるように頑張りたい」と、オフシーズンも着々と準備を進める意欲を見せており、ファンからの期待が高まるところです
中日の石川選手の活躍は、来季への良い兆しと言えるでしょう。特に、新しい打撃フォームが結果として現れたことは、彼にとって大きな自信となるはずです。また、今年の経験を生かし、さらなる成長を期待したいです。
キーワード解説
- 石川昂弥とは?中日の内野手で、主に三塁手や一塁手を務める選手です。
- フォームとは?野球におけるプレイヤーの動作や姿勢のことで、打撃や投球の正しい形を指します。
- キャンプとは?選手がシーズンに向けて体を鍛えたり、技術を磨くための特訓の場を言います。
- 本塁打とは?バッターが打球を打って、ボールが外野のフェンスを越えて得点するホームランのことを指します。

